ヘルス&ダイエットエキスパート 和田 清香さん
朝目覚めたら、ベッドの中で乾布摩擦からスタート!
『「受け身」からの脱却は朝時間の過ごし方にあり!』 プロフィール250種類以上のダイエット法を体験して得た知識と分析力、また自身も15kgのダイエットに成功したという経験やノウハウを活かし、信頼できるヘルス&ダイエット情報を雑誌やWEB・テレビ・ラジオにて提供。その他、個人や企業に対するエクササイズ指導やダイエットアドバイス、商品開発も行う。 |
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週に2~3回は、6時半前に起きて、早朝ウォーキングをしています。それ以外は、だいたい7時、休日は8時ごろに起きています。 朝食は2年前からの習慣で、グリーンスムージーを飲んでいます。 その後は部屋の掃除や洗濯、飼い猫へのご飯&グルーミングなどを、なるべく体を積極的に動かすように意識しながら30分ぐらいかけて行います。 それから、メールチェックをすませて、乾布摩擦&ピラティス&ストレッチを40分ぐらいかけて行います。
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午前中は排泄に適した時間帯といわれているので、消化吸収の早い酵素を積極的に 摂ることが大事です。そのために、朝食には果物と葉野菜をミックスしたグリーンスムージーが習慣です。 朝一番の固形物は消化吸収に使うエネルギーを優先させてしまい、排泄への働きが後回しになってしまうので、まずは果物や野菜など酵素たっぷりの生の食材を摂るのがオススメです。最も気をつけたいのが、女性に多いコーヒー&菓子パンという組み合わせです。 ほとんどが糖分と脂質なので血糖値が急上昇し、インスリンの分泌も盛んになり、 脂肪を溜め込みやすくしてしまいます。 私が15kg太っていた頃の朝食も、このコーヒー&菓子パンという食生活でした。
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乾布摩擦の魅力は、タオル1枚さえあれば特別な道具も必要なく、手軽にどこでもできることです。また、今回本で紹介する乾布摩擦は、服を着たまま屋内の暖かい場所で行うことができるもの。動きがとてもシンプルで、運動が苦手な人や、思うように運動ができない人でも無理なく続けることができます。朝は、目が覚めたらお布団の中で、パジャマの上からお腹や腕など、こすりやすいところを乾布摩擦するのがオススメです。体が温まり、心地よくお布団から出られますよ。 肩・首コリのある人、ダイエットしたい人は、背中を中心に乾布摩擦すると効果的です。 乾布摩擦を習慣にすると、血流がよくなり、自律神経のバランスが整い、免疫力が上がることが実験により明らかになりました。
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私は食事の中で朝食が一番好きで、月に1度は早起きして、お気に入りのカフェやホテルに朝食を食べに行きます。お気に入りのお店はたくさんあるんですが・・・ パン屋は、「ヴィロン」や「ルパンコティディアン」。 カフェだと「ボンダイカフェ」や「ME ME ME」「アースカフェ」。 ホテルは、パークハイアットの「NYグリル」、マンダリンの「ケシキ」が好きです。夕食で高カロリーメニューを食べることには罪悪感がありますが、朝食であればそんな心配もありません。朝早くから贅沢な時間を過ごして朝食の後は、映画をみたりショッピングをしたり活動的に過ごすと1日を有効活用できるので得した気分になります。
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朝に体を積極的に動かすと代謝が上がり、その上がった代謝は5~6時間継続するといわれています。つまり、朝のうちに代謝を上げておくと、一日中、高代謝の状態が続き、ダイエットも効率よく行えるというわけです。ただし、ダイエットも義務感が強くなると、それがストレスとなり長くは続かないもの。「好きでやっている」「必要があるからやっている」と思うことが大事で、例えばそれが3分間だけのストレッチや乾布摩擦でも効果は十分あります。日々の生活は「会社に行く」「打ち合わせがある」など、やらされている&義務的なことが多いものです。自発的に行う習慣をつけないと、全てが受身となり、豊かな生活は送れません。朝の3分~5分、短い時間でいいので、自ら行動して自分の時間をコントロールすることが大切で、日々の集中力に役立ちます。
朝の過ごし方をちょっと工夫するだけで、痩せやすい体質が手に入るだけでなく、頭の中がクリアになって思考がシンプルになるなど、心身ともに健康になります。そしてそれが、健康的なダイエットライフにも繋がると思っています。 |
朝美人のある一日の過ごし方
和田 清香さん(ヘルス&ダイエットエキスパート)
(昼食前にナッツ&ドライフルーツなど間食)
取材、撮影、ピラティス指導など
(ストレッチ、セルフヌードマッサージ)
今回のインタビューはヘルス&ダイエットエキスパートの和田清香さん。 |