「一見の価値あり」を英語で言うと?
日本を訪れたインバウンド観光客に、「神社」や「寺院」を案内する時に使える、定番英語フレーズを覚えましょう♪
浅草寺は東京で一番古いお寺です。
→Sensouji temple is the oldest temple in Tokyo.
煙を頭にかざしてください。
→Fan the smoke towards your face.
東大寺の大仏は、一見の価値ありです。
→The great statue of Buddha in Todaiji temple is worth seeing.
このお寺は今から300年前に建てられました。
→This temple was built 300 years ago.
鎌倉でお寺巡りをしてみましょう。
→Let’s visit some temples in Kamakura.
( コスモピア編集部 編 『ひとこと英語でおもてなし』より )
“the oldest” は「最も古い」という意味の比較級で、「東京で一番古いお寺」と伝えたい時にぴったりの表現です。
扇風機を意味する “fan” が、ここでは「(煙などを)あおぐ」という意味で使われています。“towards your face” (顔のほうに向けて)をそえることで、「煙を頭にかざしてください」と自然に伝えられます。寺院での作法のひとつとして、説明の仕方を覚えておくと役立ちそうですね。
“worth ~ing” 「~する価値がある」という意味の表現。「一見の価値がある」は “worth a look” “worth a visit” と表現することもあります。
覚えておきたいワード&フレーズ
- the oldest:一番古い
- fan:~をあおる
- towards:~へ向かって、~の方へ
- face:顔、顔面(あごから額までの頭部の前面)
- worth seeing:意見の価値あり、要チェック

英語「It’s worth it」の意味って?
書籍紹介
書籍『ひとこと英語でおもてなし』は、海外からいらした観光客のおもてなしにすぐに使える「ひとこと英語」が掲載された、インバウンド観光客が多い時代に役立つ一冊。
例)
「私も同じ方向に行きます」「途中までお連れします」
「お土産に何を買いたいですか」「この煎餅は日もちしますよ」
「お探しのものはみつかりましたか」「どうぞごゆっくり」
「畳の上に座れますか」「足を崩してもいいんですよ」
といった、道案内、電車の乗り方、名所案内、デパート、ファッション、電気製品、寿司、ラーメン、居酒屋、コンビニ、伝統文化、年中行事などよくあるシー ン別に、必要となるフレーズが満載。言いたいことをピンポイントで探したり、よくある言い回しを覚えたり、ひととおりの定番表現を身につけたり、いろいろな使い方ができます。持ち運びに便利なB6サイズです。
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1日1つずつ覚えよう!朝のひとこと英語レッスン by 編集部(協力:eステ)
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