この連載では、朝活コミュニティ「朝キャリ」のみなさんに、朝の時間の楽しみ方や、朝活をして変わったこと、取り組んでいるチャレンジをご紹介いただきます!
私は「英語育児(おうち英語)」を13年続けています。日本語の生活の中で、家庭で子どもの英語習得に取り組み、長女は小6のときに英検1級、長男は小5のときに英検2級を取得しました。
これまでの経験から得た気づきをもとに、「子どもの英語習得のために親ができること」をnoteに綴っています。
もともと私はブログやSNSは「読む専門」で、自分のことを語るのは大の苦手でした。しかし、朝活を通して自分を見つめ直し、少しずつ意識を変えていくことで発信ができるようになりました。
発信を始めてよかったことは、ブログやSNSを読むときのスタンスがまるで変わったことです。
情報を受け取るばかりでなく、自分を顧みるきっかけにしたり、投稿に込められたメッセージに思いを馳せたりするようになって、より深いインプットができるようになったと感じています。
このように「読む専門」だった私が発信できるようになるまでに実践した朝の工夫3つを順番にご紹介します。
【1】自分を知り、受け入れる
【2】仲間のアウトプットから学ぶ & 想いを言語化する
【3】発信のスタンスを決める
【1】自分を知り、受け入れる
50歳という節目の年齢が見えてきたとき、一念発起して「人生の棚卸し」に取り掛かりました。
朝の時間を週に何回かブロックして、自分の生い立ちから、これまでのキャリアや子育てまでを総ざらいする「人生年表」を書きました。(参考:朝キャリの人生年表)
表に書き出すと、全体に通じる「自分らしさ」のようなものが浮かび上がりました。同時に、これまで私が英語育児に情熱を燃やしてきたのも、仕事で専門性を身につけようともがいてきたのも、自分の過去の帰国子女としての葛藤が関係していることも見えてきました。
これらのことを受け入れたとき、自分の行動の源が明らかになり、それが私の発信の軸となりました。
【2】仲間のアウトプットから学ぶ・想いを言語化する
次に取り組んだのは「想いの言語化」でした。
私は、自分の英語育児は「あくまで子育ての一部で個人的なものだから、語る価値はない」と思っていました。本当は、どんなときも頭から離れることのない、自分にとって大切なものだったにもかかわらず、です。
朝キャリでは、メンバーが「どんな想いでどんな行動をしているか」を語り合います。想いがメッセージとなり、共感が広がっていく様子に、何度も感銘を受けました。
そして自分も頭の中にあるものを外に出してみようと、朝の時間に「内省」と「言語化」に取り組むようになりました。
自分の想いや信念が少しずつ形になり、それが私の発信のタネとなっていきました。
【3】発信のスタンスを決める
さて、「言語化」が進んでも、いざブログ記事を書くとなると、「誰に向けてどのように伝えるか」に迷いました。
これに対して私は、語る相手を「10年前の自分」と設定して、内省を書き出すというスタイルを選びました。
そもそも私の英語育児は、先輩たちの発信から気づきを得て、試行錯誤しながら実践してきたものでした。
このため、単なるノウハウの紹介ではなく、自分の「想い」に基づいた発信なら、いろいろな意見を持つ読者にも伝わるメッセージになるかもしれないと考え、そのような発信を目指すようになりました。
このようにして、自分の発信のスタンスを決めることで、発信へのハードルが下がり、記事が書けるようになっていきました。
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以上、発信下手だった私がブログを書けるようになった経緯、朝に工夫している習慣をお伝えしました。
ブログで想いを発信したいと思っている方に、何らかのヒントになれば嬉しいです。
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Minnieさんプロフィール
英語育児(おうち英語)13年。会社員。「子どもの英語習得のために親ができること」をテーマにnoteで発信中。
note:Minnieの超シンプル英語育児