みなさま、おはようございます。料理研究家の「かめ代」です。
心が楽になる2品弁当。連載第264回目の2品弁当は
- 定番!塩鮭のちゃんちゃん焼き
- ハムと大葉の卵焼き
のレシピをご紹介します。
今回は、フライパンで、鮭料理の定番であるちゃんちゃん焼きを。バターと味噌の香りが香ばしいお弁当おかずです。塩鮭を使うので、下処理がいらずラクラクですよ。
卵焼きは、ハムと大葉をくるくると。手軽でおいしいお弁当。お試しください。
定番!「鮭のちゃんちゃん焼き」「ハムと大葉の卵焼き」2品弁当
1品目 塩鮭のちゃんちゃん焼き
(材料)1人分
- 塩鮭(甘塩) 100g
- 片栗粉 小さじ1/2
- バター 小さじ1/2
- キャベツの葉 大1枚(100g程度)
- ピーマン 小1個
- しめじ 1/4パック
- すりごま(白) 大さじ1~2
- (A)味噌 小さじ1
- (A)みりん 小さじ1
- (A)砂糖 小さじ1/3
- (A)しょうゆ 小さじ1/3
(作り方)
1) キャベツは1cm幅に切る(芯の部分は薄切りに)。ピーマンは細切り、しめじは石づきを落としてほぐす。
※野菜はお好みの野菜で
2) フライパンにバターを入れて中火で熱し、塩鮭に片栗粉をまぶして皮側を下にして入れ、両面こんがりと焼いて一旦とり出す。
※片栗粉をまぶすとパサつかず、タレが流れ落ちにくくなります。後で蒸し焼きにするため、ここでは表面が焼けたらOK
3) フライパンに野菜を入れて上に塩鮭をのせ、水(大さじ1 分量外。酒でもOK)を回しかける。
4) 混ぜ合わせた(A)の味噌だれを塩鮭に小さじ1程度のせて、残りは野菜にかける。蓋をして、弱めの中火で5分程度蒸し焼きにする。
5) 火が通ったら、鮭は取り出して骨をとる。
※火が通っていたら、箸でポロリととれます
6) フライパンを強めの中火で熱し、野菜の汁気を炒り飛ばして香ばしく焼く。最後にすりごまで和えて汁気を吸わせる。
2品目 ハムと大葉の卵焼き
(材料)作りやすい分量 1人分
- 卵 1個
- 水 大さじ1
- 砂糖 小さじ1 ※甘くないのがお好みの場合は減らしてください
- 塩 ひとつまみ
- スライスハム 1枚
- 大葉 1枚
- 油 適量
(作り方)
1) ボウルに卵と水、砂糖、塩を入れてよく混ぜる。ハムと大葉は半分に切る。
2) 卵焼き器を中火で熱し、小さく切って畳んだ紙タオルで全体に油を広げてなじませ、1/3量を流し込んでまとめ、さらに1/3量を流し込み、ハムと大葉を並べて巻く。
※ハムは固さがあって巻きにくいため、最初の1回の卵液を芯にすると巻きやすいです
3) 残りの卵液を入れて巻く。
※スリムタイプの卵焼き器使用
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2品弁当の詰め方プロセス
1) ごはんを弁当箱に入れて冷ましておく。弁当箱に卵焼を半分に切って詰める。
2) ちゃんちゃん焼きは、先に野菜を入れて、上に鮭をのせ、上にすだちの輪切りをのせる。
※すだちはお好みで。味噌との相性がよくとてもおいしくなります
3) ご飯の上に梅干しをのせて、高菜漬けを端に詰める。
※分量外の材料(ごはん1人分、梅干し1個、高菜漬け 適量、すだちの輪切り 1枚)
10分で作れる海苔弁!「焼鮭」「ちくわピーマン」2品弁当
今週の「心が楽になる2品弁当」はいかがでしたか?
鮭メニューの定番「ちゃんちゃん焼き」。お弁当に入れる時は、下味がついた塩鮭を使うのがポイントです。のせる味噌だれは、少なめでもしっかり味に。
下の野菜と一緒に食べるとお弁当おかずにぴったりです!
2品でもボリュームたっぷり!満足弁当。毎日のお弁当作り。心を楽に。2品弁当を楽しんでください。
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「心が楽になる2品弁当」のルール
- おかずは2品だけ
- 詰め方も簡単に。紙カップは使わない
- 市販の調味料やあしらいものは常備して利用
- 2品で朝15分以内に完成する簡単美味しいお弁当
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料理研究家 かめ代
公式サイト 「 kameyo レシピと暮らし」 https://kameyogohan.com/
☆この連載は<毎週日曜日>に更新します。来週もどうぞお楽しみに…!