下味いらずで簡単!「塩鮭ソースカツ」「さやいんげんのピカタ」2品弁当

 

みなさま、おはようございます。料理研究家の「かめ代。」です。

心が楽になる2品弁当。連載第257回目の2品弁当は

  • 塩鮭のソースカツ
  • さやいんげんのピカタ

のレシピをご紹介します。

定番の塩鮭は、下味いらずですぐに調理できる便利な食材。おいしく揚げ焼きにして、カツに仕上げます。

さやいんげんのピカタと、卵1個を半分ずつ使って無駄なく。作り置きなしで、朝起きてから作れる1人分の2品弁当。ぜひお試しください。

下味いらずで簡単!「塩鮭ソースカツ」「さやいんげんのピカタ」2品弁当

「塩鮭ソースカツ」「さやいんげんのピカタ」2品弁当

1品目 さやいんげんのピカタ

(材料)1人分

  • さやいんげん 8本(50g程度)
  • 塩 少々
  • 薄力粉 小さじ1
  • オリーブ油 小さじ1
  • (A)卵
  • (A)マヨネーズ 小さじ1 ※(A)の卵液の残りは、もう1品の塩鮭カツに使います

(作り方)

1) さやいんげんは筋をとる。耐熱容器に入れて、水大さじ1/2(分量外)をからめて、蓋をして電子レンジで1分半加熱し、薄力粉をまぶす。

(A)の卵液はよく混ぜておく。

さやいんげん

※蓋をしたままレンジ加熱できる容器(レンジ加熱温度500w)を使用しています

2) フライパンにオリーブ油を入れて中火で熱し、(A)の卵液にくぐらせ、フライパンに並べ入れる。

※ひっくり返しやすく、2つ(4本ずつ)に分けて焼くときれいに焼けます

さやいんげんのピカタ

3) 裏返して両面焼く。

さやいんげんのピカタ

冷ましたら弁当箱の高さに合わせてカットする。

さやいんげん

※卵液とフライパンはそのまま。2品目の塩鮭カツを作りましょう

2品目 塩鮭ソースカツ

材料(1人分)

  • 塩鮭(甘塩) 1切れ
  • 薄力粉 小さじ1/2
  • (A)ピカタで使った卵液の残り
  • パン粉 大さじ2
  • 油 大さじ1
  • ソース 大さじ1

作り方

1) 塩鮭は一口大に切り骨を取り除く。

2) 薄力粉をまぶして(A)をからめ、パン粉をつける。

鮭

3) フライパンに油を入れて中火で熱し、(2) を並べ入れる。

鮭のカツ

※フライパンに蓋をすると早く火が通ります

4) こんがり焼けたら裏返し、両面を焼いて中まで火を通す。

鮭のカツ

※側面のパン粉にも火が通るように全面を焼いてください。

鮭のカツ

5) 紙タオルなどにとって油を切り、ソースをからめる。

鮭のカツ

2品弁当の詰め方プロセス

1) ご飯は左側に斜めに詰めて大葉を仕切りにする。

2品弁当の詰め方

2) 塩鮭のカツを、ごはんに沿わせるようにして詰める。

※塩鮭のように切り口の色がきれいなおかずは、半分にカットしたものも詰めると仕上がりがきれいになります

2品弁当の詰め方プロセス

3) 空いている部分にさやいんげんのキンピラを詰める。

2品弁当の詰め方プロセス

4) ごはんの上に梅干しと塩昆布をのせる。

2品弁当の詰め方プロセス

※分量外の材料(ごはん1人分、梅干し1個、塩昆布 少々、大葉 1枚)

*****

今週の「心が楽になる2品弁当」はいかがでしたか?

塩鮭とさやいんげんと卵。という3つの食材で、食べて大満足の2品弁当を作ってみました。

「塩鮭ソースカツ」「さやいんげんのピカタ」2品弁当

さやいんげんは、切り口がとても華やかになる食材ですので、旬の時期はさまざまなおかずにとりいれたいですね。

旬野菜で作る簡単弁当。毎日のお弁当作り。心を楽に。2品弁当を楽しんでください。

***

「心が楽になる2品弁当」のルール

  • おかずは2品だけ
  • 詰め方も簡単に。紙カップは使わない
  • 市販の調味料やあしらいものは常備して利用
  • 2品で朝15分以内に完成する簡単美味しいお弁当

******

料理研究家 かめ代。

公式サイト 「 kameyo レシピと暮らし」 https://kameyogohan.com/

☆この連載は<毎週日曜日>に更新します。来週もどうぞお楽しみに…!

 

この記事を書いた人
Nice to meet you!

忙しい朝でも作れる♪「心が楽になる2品弁当」

人気料理研究家のかめ代(かめよ)さんによる、弁当メニューとレシピ、詰め方レッスン。時短で楽に作れておいしい2品弁当、唐揚げや卵焼きなど定番お弁当おかずやおにぎり、お手軽レンジおかず、ダイエット中に役立つヘルシーレシピ、傷みを防ぐコツも。
Written by

料理家 かめ代。

料理家。お弁当愛好家。
「朝時間.jp」にて、2015年5月から「お弁当レッスン」を毎週連載中。毎日のお弁当作りの負担を減らす「心が楽になる」レシピ作りをめざしている。著書に「お弁当は野菜のおかず作りから」「忙し女子のための料理上手になる らくちん弁当」(イカロス出版)他。
▼公式サイト 「 kameyo レシピと暮らし」 https://kameyogohan.com/

連載記事一覧

今日の朝の人気ランキング