【1つの姿勢で3つのストレッチ】「ウエストの引き締め」に効果的(強度★×1)

 

おはようございます! ヨガインストラクターの高木沙織です。

今回おこなうのは、ウエストの引き締めを狙うストレッチ
それもたった1つの姿勢をとるだけで、続けて3つのストレッチができる簡単なやり方をご紹介していきます。

左右の脇腹の筋肉を交互に伸び縮みさせる

このストレッチでは、上体を横や斜め前、うしろに傾けることで、普段あまり使われることのない左右の脇腹の筋肉を交互に伸び縮みさせます。
姿勢を安定させるために体幹も使うので、脇腹だけでなくお腹まわりを広く引き締めるのに効果的です。

それでは早速ストレッチを始めていきましょう。

ひざ立ちで3方向に上体を傾ける「ウエスト引き締め」ストレッチのやり方

1)ひざ立ちの姿勢からスタート!

膝立ちの女性

→脚を腰幅に開いて、手は腰にセット。つま先を立て、姿勢を安定させたら尾骨を引き下げて腰のカーブを緩めましょう。

2)左脚を真横に伸ばす。

左脚を真横に伸ばす

→左つま先を外側に向け、足裏3点(親指と人差し指の下、薬指と小指の下、かかと)でしっかり床を踏みます。軸足の右太ももは、床に対して垂直に立つようにしましょう。

3)【息を吸いながら】右腕を頭上に伸ばす~【息を吐きながら】上体を左に倒す。

右腕を頭上に伸ばす

→左腕はひじを伸ばしたまま、すねに向けてスライドさせます。上体が前に傾かないように姿勢を保ちながら、右体側の伸びを意識しましょう。<回数:5呼吸>

4)【息を吐きながら】上体を左斜め前に倒す。

上体を左斜め前に倒す

→背中を丸め、右側背面や腰まわりに広がりを感じましょう。<回数:5呼吸>

5)【息を吸いながら】右腕をうしろに引く。

右腕をうしろに引く

→吸う息に合わせて上体を起こしたら、右腕を持ち上げてうしろに引きます。今度は体の前面、胸~お腹まわりに広がりを感じましょう。<回数:5呼吸>

反対側も同様におこないます。

慣れてきたら、3~5のセット数を増やしてみてもGOOD。

それでは今日も、良い1日を!

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☆この連載は<毎週金曜日>更新です。来週もどうぞお楽しみに!

 

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Nice to meet you!

すっきりキレイ♪朝のビューティーストレッチ

人気ヨガインストラクターに教わる、キレイになる朝のストレッチ♪
Written by

ヨガ講師 高木沙織

ヨガインストラクター。

「美」と「健康」には密接な関係があることから、インナービューティー・アウタービューティーの両方からアプローチ。ヨガインストラクターとしては、骨盤ヨガや産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、体幹トレーニングに特化したクラスなどボディメイクをサポートし、野菜や果物、雑穀に関する資格も複数所有。”スーパーフード”においては難関のスーパーフードエキスパートの資格を持つ。

ボディメイクや食に関する記事執筆・イベントをおこない、多角的なサポートを得意とする。2018~2019年にはヨガの2大イベントである『yoga fest』『YOGA JAPAN』でのクラスも担当。産前産後ヨガインストラクター資格、Core Power Yoga CPY®、筋膜リリースヨガインストラクター資格を保有。

リフレッシュドライヘッドスパの資格も持つ。近年は小説やエッセイの執筆にも力を入れており、連載多数。

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