この連載では、朝活コミュニティ「朝キャリ」のみなさんに、朝の時間の楽しみ方や、朝活をして変わったこと、取り組んでいるチャレンジをご紹介いただきます!
私は、子どもたちが将来自立して活躍できるよう、親子で楽しく時事ニュースを学ぶ方法をInstagramで発信していたり、教育プラットフォームのUdemyで、時事ニュースの読み解き方講座を配信しています。
今日は、親子で楽しく時事ニュースに触れられる「朝ニュース習慣」の身につけ方について紹介します。
「朝ニュース習慣」のメリット
家族が揃う朝時間は、子どもたちとニュースについて話ができる貴重な時間です。
朝ご飯を食べながら話すことで、子どもたちは今世の中で起きていることを自然と知ることができます。そのことにより、学校の授業や中学受験の勉強に興味を持つようになり、将来進路を考える時にも役立ちます。
「朝ニュース習慣」3つのステップ
具体的には、次の3つを朝、行います。
【1】テレビのニュースをつけておく
【2】ニュースを見ながらニュースを話題にする
【3】こども新聞をリビングに置いておき、見出しをもとに話をする
具体的な声掛けは、「日本にやってくる外国人旅行者数は過去最高ね」「物価が高くなっているわね」といったように行います。
(他にもどんな声掛けをしているかは、Instagramで紹介しています)
子どもは聞いているのかいないのか、親としてわからないこともあると思いますが、まずは働きかけが大事です。毎朝の積み重ねが子どもたちの知識となり、考える土台になっていきます。
のちに、毎朝ニュースを見てあんなことを話したなど、子どもたちの温かな思い出にもなっていくでしょう。
我が家ではこんな効果がありました
我が家では、ニュースを噛み砕いて話をすることを習慣化してきたおかげで、小学校の課題作成にも活かせるようになりました。
ある時、学校から持ち帰った作品を見ると、SDGsに基づいた社会課題というテーマで、少し前に家で話したアンコンシャスバイアスについて書いていました。
また、中学受験をしましたが、時事問題は得意分野で、志望校に合格しました。
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朝のちょっとした習慣が、いずれ大きな成長に繋がります。子どもたちの未来のために、朝時間にニュースを活用してみませんか。
さとコーチさんのプロフィール
ボンド大学MBA、日米欧の金融機関勤務歴約30年。CFP®保有(国際的なFP資格 )。(一財)生涯学習開発財団認定マスターコーチ、JADP認定チャイルドコーチングアドバイザー®
親御さま向けに、お子様の自主性を引き出すコーチングスキルを提供。毎月定例で親御さま向けのグループコーチングを主宰。親子の会話形式で時事ニュースを紹介。教育プラットフォームのUdemyで、時事ニュースの読み解き方講座を配信。中学生の母。
さとコーのInstagram:@sato_coach