6月14日:今日は「手羽先記念日」
名古屋の名物としても人気の「手羽先」。甘辛くしたり、スパイシーにしたりと、さまざまな味付けで楽しめて、おつまみにもぴったりですね。
ところで、鶏肉の部位には「手羽先」「手羽中」「手羽元」があり、スーパーでも別々に並んでいますが、それぞれどのような特徴があるのでしょうか?
「手羽先」「手羽中」「手羽元」の特徴をおさらい!
農林水産省の「鶏 部位図鑑」と、日本ハム株式会社のホームページによると…
「手羽先」は鶏の腕から羽根の先端部分までの部位です。ゼラチン質と脂質が豊富で、旨みたっぷりなことが特徴。
上の写真のように、焼いたり揚げたりして塩や甘辛いタレで味付けるメニューが人気ですが、スープやカレーなどの煮込み料理にもおすすめだそうです。
(手羽中の塩焼き)
「手羽中」は、手羽先と手羽元を取り除いた中間にあたる部位です。よく動かす部位なので、引き締まった旨みのあるお肉が楽しめるそうですよ。縦半分に割ったものは「鶏スペアリブ」とも呼ばれています。
(手羽元の煮物)
「手羽元」は、鶏の翼の付け根部分のこと。手羽先よりも淡白な味わいなので、水炊きなどにおすすめ。身がたっぷりついていて食べやすいので、唐揚げや煮物で楽しむ方も多い部位です。
手羽先〜手羽元の特徴を押さえておくと、料理のレパートリーが広がりますよ。次にスーパーに行った時に、形の違いもチェックしてみてください♪
(参考:農林水産省|鶏 部位図鑑)※PDFが開きます
(参考:日本ハム株式会社|手羽肉を上から下まで味わう|なんてったって鶏肉!)
「手羽先記念日」とは?
手羽先の唐揚げが名古屋名物といわれるほどまでに、全国にその名を知らしめた「世界の山ちゃん」を展開し、愛知県名古屋市に本社を置く株式会社エスワイフードが制定。日付は「世界の山ちゃん」の創業記念日である1981年6月14日から。手羽先に感謝する日。