おはようございます。好印象マナー講師の林慶子です。
マナーや心の在り方を知って好印象な自分になる!すぐに実践できるコラムを、毎週火曜日にお届けしています。
今週のテーマ:外食する時の「身だしなみ」マナー
食事のお誘いを受けた時、カジュアルな場所ではそれほど身だしなみを気にする必要はありませんが、お店によっては服装が気になることも。
ドレスコードがあるようなお店でなくとも、TPOに合わせた着こなしができれば素敵ですよね。
今日は、外食時の身だしなみのマナーについて解説します。
【1】まずはお店を調べよう
初めて行くお店であれば、まずそのお店がどんなところなのかを事前に調べてみるのがおすすめです。
インターネットでも調べたり、そのお店に行ったことがある知り合いに聞いたりすると、服装を選びやすくなり、安心できますよ。
【2】手元をスッキリと
お食事に行くときは、テーブルや器などに当たりやすい大きな腕時計やアクセサリーは控えましょう。
特に、お店のカウンターは、一枚板で造られた高級なもの、そしてオーナー様のこだわりのしつらえであることも多いもの。
お店にとって大事なものに傷をつけない、そんな配慮ができるとよいですね。
【3】持ち物はコンパクトに
バッグなどの持ち物は、テーブルまわりで邪魔にならないよう、小さめのものを選びましょう。
座る時に、椅子と腰の間に挟んで置ける大きさかどうかを基準に考えるといいですね。
【4】香水はつけない
お料理の繊細な香りを邪魔しないように、お気に入りの香りであっても、香水は控えましょう。
【5】靴を脱ぐ場合は、足元にも心配りを
お座敷など、靴を脱いでお店にあがる場合は、ブーツなどの脱ぎにくいものを避けておくとスムーズで、見た目もエレガントです。
夏場など、素足で行動していた場合は、そのままあがってしまうと汗や皮脂でお店の床や畳を汚してしまうかもしれません。事前に靴下を持参するか、ストッキングを履くなど素足を避けたコーディネートができるといいですね。
【6】肌の露出は控えよう
胸元や腕が見える、露出が多めのドレス。パーティー会場では華やかに見えて善いのですが、レストランなどの場には合わないことも。
どの年代の方にも受け入れられやすく、場の雰囲気を壊さないよう、肌の露出は控えた服装を選びましょう。
お店でお客様として大切に扱われるためには、訪問する側もお店への心遣いが必要です。
他にも、床に座るタイプであれば長めのスカートやパンツを選ぶなど、その状況を想像して、ふさわしい服装を選べるといいですね。
それでは、また次回!Have a ごきげん day!
☆このコラムは【毎週火曜日】更新です。次回もお楽しみに!