新しい年になり「部屋のインテリアをガラッと変えたい」「憧れの部屋に近づけたい」と目標を立てている方も多いかもしれません。部屋が心地よくなると、暮らしがより充実しますよね♪
そこで今日は、住まいコーディネーターのゆりんごさんがおすすめする、理想の部屋を作るために、知っておきたい片付けのヒントをご紹介します。
まずは「理想の部屋」を書き出す
「片付けたい」「理想の部屋にしたい」と決意したとき、最初に「具体的にどのような部屋にしたいのか」「その部屋でどのように暮らしたいのか」を書き出してみましょう。
漠然と「こんな部屋にしたい!」と考えても、実際に近づけるためには何が必要・不必要なのかをクリアにしておかないと、いらないものを買ってしまうことも…。そのため、まずは細かく理想や片付けるべきものをリストアップしていきます。
見える化ができると、今後の行動が整理でき、スムーズに片付けができるそうですよ!
またリストを作る際は「場所ごと」で考えてみると、やるべきことが分かりやすいです。キッチン、リビング、洗面所、寝室などのエリア別の理想を考えてみてくださいね。
(参考:クセをつくれば確実に片づく!「片づけのTO DO LIST」の作り方)
「適正量」を見直してモノを減らす
理想がリストアップできたら、理想に沿って不要なモノを減らしていきましょう。
スッキリとした部屋や新しいインテリアを取り入れる場合、モノを減らさないと理想には近づけません。複数所有しているもの、1年以内で使っていないものなど、思い切って手放しましょう!
ただ、サクサク断捨離できるといいですが、なかなかモノを減らせない方もいるかもしれません。その場合は、モノの適正量を見直すところから始めるのがおすすめ。
適正量を決めるときは、モノの「使用頻度からの使用量」を考えてみると良いそうです。
例えば1ヶ月で使い切れるシャンプーの場合、同量のストックがあればもう1ヶ月持ちます。ストックを使い切ってから次を購入しようと考えると、在庫が増えずにスペースもスッキリします。
どのくらいの頻度で使い切るのか、普段使いしているのか?という視点から考えてみるとストックを持ちすぎなかったり、思い切ってモノを手放せたりしますよ。
(参考:モノの持つ量を考えよう!マイ「適正量」ルールでスッキリ作戦)
家族・パートナーへの共有も忘れずに
理想の部屋がイメージでき、モノが減らせてきたら、あとはレイアウトを考えてインテリアを配置するだけ。
とはいえ、家族やパートナーと一緒に暮らしていると、100%自分好みにするのは難しいことも。
そんなときは、ゆりんごさんがおすすめする心得を意識してみて。
【1】共有スペースはルールを決める
【2】それぞれの“マイスペース”は干渉しない
【3】片づけはまず“自分のモノから”
理想に向かえるように、まずは共有スペースのモノの配置やインテリアなどを相談しておくと◎それぞれの自室やモノについては干渉しないようにすると、お互いモヤモヤせずにいられるそうですよ。
(参考:パートナーと円満に暮らすために♪知っておきたい「片づけの心得」3つ)
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「理想の部屋を作る」片付けのヒントをご紹介しました。片付けでお悩みの方は参考してくださいね!