おはようございます! 整理収納アドバイザーのサチです。
この連載では、1日を快適に過ごすための片づけ術やヒントをお届けしています。
突然ですが、こたつ、使っていますか? この時期に片づけサポートに行くと、こたつの扱いと収納に困っているというお悩みをよく聞きます。
わが家にもこたつがあって、「すっきり」と「こたつ生活」の両立に成功しているのですが、そのためのポイントがいくつかあります。
今回はわが家の事例とともに、すっきり暮らすためのこたつ攻略法について紹介していきますね。
こたつとすっきり共存するための攻略法5選
こたつがあってもすっきり暮らしたい!そんなわがままを叶えるためのコツは5つあります。
今まさにこたつを使っている方と、これからこたつを迎え入れようとしている方へ、それぞれ紹介していきますね。
【1】家具は最小限にする
こたつのような大物がリビングや和室に出てくるとなると、その分の床面積が狭くなるのは避けられません。だからこそ、こたつのない季節から、できるだけ床置きの家具を最小限にしておきたいものです。
上の写真はこたつを出したわが家のリビングの様子です。
こたつの他にも、大型の灯油ストーブや高さ210cmのクリスマスツリーもあります。
これだけの大物たちが出ても空間が耐えられるよう、いつものリビングは最小限の家具で過ごせるようにしています。
これは暮らしにこたつを取り入れるための最低条件だと言っても過言ではありません。
【2】収納は大まかに
片づけサポートでは、こたつ布団の収納に頭を悩ませている方も多いです。
難しく考えず、大まか収納で大丈夫!こたつ布団のサイズやボリュームは様々なので、どんなこたつ布団でも対応できるベルト収納をおすすめしています。
100円ショップのゴムベルトでまとめてみました。
収納ケースや袋がなくても、ベルトで束ねてコンパクトにすれば、このまま押入れやクローゼットの天袋に簡単に収納できますよ。
【3】乱れを防ぐすべり止め
こたつと言えば、天板がずれてごちゃっとした印象になる…という現象は誰もが目にしたことがあるのではないでしょうか?
布団を挟むことで天板が滑りやすくなり、それだけですっきり度がかなり落ちてしまいます。
そんな天板のズレを一発で解決できる天板ズレ予防シートはかなりおすすめ! 天板とこたつ布団の間に敷くだけで、天板が全くズレなくなり、ストレスから解放されます、
1枚1,000円未満で購入できるので、こたつ暮らしの方にはぜひ導入していただき、その快適さを体感してほしいです。
【4】ボリューム低めなものを選ぶ
こたつ布団は裾がひろがるため、実際のサイズより大きく見えてしまいますよね。
ボリュームがあると暖かく見えますが、同時に散らかって見えるというデメリットもひそんでいます。
そこでおすすめしたいのが、裾がひろがりにくいタイプのこたつ布団を選ぶということ。
写真のように、わが家のこたつ布団は四隅が下にすとんと落ちるタイプで、裾のボリュームをかなり抑えられています。
低ボリュームのものは、収納スペースも節約できるのでおすすめです。
【5】冬限定にしない
こたつの季節が終わる頃、「こたつをどこに仕舞おう?」と悩んでいるという話をよくうかがいます。
これからこたつ導入を考えている方には、一年中使えるデザインのものを選ぶことをおすすめします。
わが家のリビングでは、冬が終わってもこたつテーブルはそのままリビングテーブルとして活用しています。リビングにも馴染むデザインのものを選ぶことで、こたつを冬限定のものにしない作戦です。
これで春がきてもこたつテーブルの収納場所に悩まなくてすみますね。
まとめ
こたつのある暮らしでもすっきりと見せるための攻略法、いかがだったでしょうか?
居間がこたつに侵食されてしまうのか?
こたつと居間がすっきりと共存できるのか?
すでに今こたつと暮らしている方も、これからこたつを導入したい方も、この攻略法を試して、こたつとすっきり快適に暮らしましょうね!
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☆この連載は【隔週金曜日】更新です。次回もどうぞお楽しみに!