大阪でエステサロン「private salon Laule’a」を経営する美容家の寒川あゆみです。
夏の暑さによる体力の消耗、エアコン、冷たい食べ物や飲み物による冷えなどによって体の疲労やダメージが蓄積されていると感じることはありませんか?
秋冬に向けて気温や気候の変化から季節の変わり目は体調や心のバランスが乱れやすくなるため意識して整えることも大切です。
今回はエステティシャンの私が、“季節の変わり目こそ意識したい5つのこと”についてご紹介します。
【1】起床後、窓を開けて換気&朝日を浴びる
部屋のカーテンを開けない、換気しないという人もいます。
カーテンの閉めっぱなしによって暗くて落ち着く場合もありますが、起床時にカーテンを開けて“太陽光を浴びること”でビタミンDが生成されやすくなり、細胞の活性、体内時計の整え、気分が明るくなることも。
同時に窓を開けて“部屋の換気をすること”で新鮮な空気を取りこみ、部屋のにおいやよどんだ空気を流すことで気分がすっきりしやすくなります。
起床後のたった5分、ベットメイクや身支度中にはぜひ、カーテンや窓を開けて、朝日を浴びてみてください。
【2】テンポよく歩く
ダラダラと歩く、座る、スマホを見ながら歩いている人をよく見かけませんか?
足裏だけでベタベタと歩いているとお腹や太ももの筋肉が使えておらず、体型の乱れにも繋がります。
移動中など駅や目的地までの5分、10分とゴールを決めて“少し大股でテンポ良く歩く、スマホを見ない、姿勢を正す”意識をしてみましょう。
普段使っていない場所を使うことで、血流や代謝がアップしたり、普段見落としていることが見えたりすることもありますよ。
【3】食事に集中する
食事中もテレビやスマホで動画や配信を見ながら食事をする人が増えています。
ながら食べによって食べた感覚がない、噛む回数が少ないなどから満腹感や満足感が低下し、暴飲暴食や間食にもなってしまいます。
“旬の食材や果物を食べる、色味、食感、味を意識しながら食事をする”ようにしましょう。
【4】添加物過多に気をつける
「忙しいから時短したい」「面倒くさい」などの理由で、コンビニやファストフード、インスタントや冷凍食品、デリバリーなどを利用する人も増えましたね。
こういった便利なものに頼ることもありだとは思いますが、毎日のように食べていると添加物のとりすぎや栄養の偏りにつながります。
腸内環境の乱れは体、メンタル、肌の不調にも繋がりやすいので
- 発酵食品を摂る
- 生の野菜や魚などから酵素を摂る
- 便利なものに頼りつつ一品は手作りする
などを心掛けて、添加物のとりすぎに気をつけましょう。
【5】湯船につかってリラックスする
早くゴロゴロしたい、面倒くさいなどの理由から湯船につからずシャワーだけで済ませている人も多いです。
シャワーは表面的な汚れを落とすことはできますが、毛穴に蓄積した汚れや体の疲労感などは残りやすくなります。
湯船に浸かることで
- 体が温まり血流がアップする
- 毛穴が開きやすくなり汚れが落ちやすくなる
- 体をもみほぐして疲労を軽減させる
- ぼーっとリラックスすることで自律神経が整う
にもなるので、“10分でも湯船に浸かる” 習慣をつけましょう。
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季節の変わり目に
「なんだか気分が上がらない」
「体がすっきりしない」
「ご機嫌な自分でいたい」
などと感じる場合は、心身のバランスを整えるために、以上の5つのことを意識してみてくださいね。