忙しい朝は手軽においしい朝食が用意できるのが理想的!強い味方になってくれるのが「冷凍うどん」です。電子レンジで解凍するだけで下準備できるのも、暑い夏には重宝する点ですよね。
今回は料理家SHIORIさんの新刊『SHIORIのむげんうどん』の中から、冷凍うどんレシピを2つご紹介します。どちらも暑い夏の朝にぴったりです!ぜひ作ってみてくださいね。
まるでカルボナーラ♪「目玉焼きのっけうどん」
イメージしたのはお手軽カルボナーラ。カリッと焼いたベーコンに卵を割り落として焼き、粉チーズと黒こしょうをたっぷりめにふります。目玉焼きをくずしてうどんに絡めながら食べれば、口の中ではカルボナーラ。卵を焼きすぎるとうどんに絡みにくくなるので、白身が半透明になって、黄身がごくやわらかな半熟になったら取り出すのがポイント。(SHIORIさんコメント)
「目玉焼きのっけうどん」
【材料】
冷凍うどん…1玉
卵…2個
スライスベーコン(1cm幅に切る)…1枚
粉チーズ…大さじ1~2
塩、粗びき黒こしょう、オリーブオイル…小さじ1
【作り方】
(1)うどんはパッケージの表示通りに電子レンジで解凍し、器に盛る。
(2)ベーコンはオリーブオイルを熱したフライパンに入れ、サッと焼く。
(3)ベーコンの上に卵を1つずつ割り落とし、強めの中火で焼く。
白身が半透明になり、黄身が半熟のうちに塩をふって取り出し、うどんの上にのせる。
粉チーズと黒こしょうをふり、オリーブオイル適量(分量外)をまわしかける。
目玉焼きをくずして麺に絡めながら食べる。
火を使わずに作れる!「ツナトマトうどん」
真っ赤な完熟トマトは角切りにして具として、そしてスープとして余すことなく楽しみましょう。さらに旨み食材のツナを合わせればさっぱりなのにあとを引くおいしさ。ツナ缶のおすすめはオイル漬けタイプ。コクが加わります。トッピングしたパリパリの塩もみきゅうりが食感のアクセントに。材料を切って混ぜるだけで、火を使わずに作れます。トマトもきゅうりもキュッっと冷やして作るとおいしい!(SHIORIさんコメント)
「ツナトマトうどん」
【材料】
冷凍うどん…1玉
トマト…小1個(80~100g)
きゅうり…1/2本
ツナ缶(オイル漬け)…1/2缶(35g)
(A)めんつゆ(3倍濃縮タイプ)、水…各大さじ2
(A)豆板醤…小さじ1/4~1/3
(A)ごま油…小さじ1
白いりごま…適量
【作り方】
(1)きゅうりは小口切りにして塩ふたつまみ(分量外)でもんで5分ほどおき、水けを絞る。トマトは1cmの角切りにし、ツナ缶は油をきる。
(2)ボウルにAを合わせ、トマトとツナを加えてよく混ぜる。
(3)うどんはパッケージの表示通りに電子レンジで解凍し、流水でしめて水けをきる。器に盛り、2をかけてきゅうりをのせ、ごまをふる。
うどんのアレンジ60レシピ!全部食べたくなる『SHIORIのむげんうどん』
便利な冷凍うどん、冷蔵庫のスタメン化しているご家庭も多いのではないでしょうか。1皿で満足感を得やすい食材だからこそ、レシピのバリエーションがあると嬉しいですよね。
料理家のSHIORIさんが、「冷凍うどんをもっとおいしく食べよう!」と作られたレシピ本『SHIORIのむげんうどん』には、和えうどん、汁うどん、のっけうどん、焼きうどん、つけうどんなど、60レシピが掲載されています。毎日どれを作ろうか楽しみになる1冊です。
「シンプルだからこそ味付けにこだわった」というレシピは、おうちごはんが一気にレベルアップ!マンネリ気味だった我が家のうどんレシピに革命が起きて家族にも喜ばれました♪
調理時間が短くて、一品で満足できる、しかも、片づけまでラクちんと、考え抜かれたレシピ本。忙しい方にこそぴったりの1冊です。
朝食はもちろん、手早く済ませたいランチや、疲れて帰ってきた日の夜ご飯にも合うレシピが詰まっています。手軽に作れる冷凍うどんレシピで忙しい毎日を乗り切りましょう!
『SHIORIのむげんうどん』 ¥1,210(※記事制作時のamazon.co.jpでの価格です)
※本記事の内容は記事制作時点のものです。価格・在庫状況等は変動する場合がありますので、最新の情報は各販売サイトでご確認ください。
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撮影:野口健志
協力・画像提供:講談社