ひまわり、朝顔、ハイビスカス…夏の花の「花言葉」知ってる?

 

8月7日:今日は「花文化の日」

今日は、さまざまな日本の花文化を、ユネスコの世界無形文化遺産登録を目指してアピールするのが目的として制定された記念日です。

おうちにお花を飾ると、お部屋全体がパッと明るくなりますよね♪気温の高い夏はお花が長持ちしにくいですが、お花を飾って季節感を楽しむ暮らしは素敵だなと思います。

今日は夏を代表するお花の「花言葉」について調べてみました!

【1】ひまわり

ひまわり

夏を代表するお花の一つが、ひまわり!丸い形で明るい黄色は、見ているだけでパワーをもらえる気がしますよね。

ひまわりは英語で「sunflower」と表現されるとおり、太陽の方角に向かう性質があるそうです。日本でもその性質から「向日葵(ひまわり)」と呼ばれるようになったそうですよ。

そんなひまわりの花言葉は「あなただけを見つめる」「憧れ」など。

ギリシャ神話が元となっているようで、太陽神アポロンに恋した水の妖精が、アポロンを想い続けているうちにひまわりになってしまった…という伝説が由来と言われています。

【2】アサガオ

朝顔

子どもの頃に夏休みで育てたことがある人も多いアサガオ。大人になってから改めて育ててみると、子どもの頃とは違った楽しみ方ができるかもしれませんね♪

さて、アサガオの花言葉は「愛情」「はかない恋」「結束」などだそうですよ。

花は朝に咲いて午後には萎んでしまう短い命であることから「はかない恋」と由来されているとのこと。「結束」はツルに巻き付いていく様子が元となっているようです。

【3】ハイビスカス

ハイビスカス

鮮やかで南国気分を感じられるハイビスカス。青い空や海によく映えますよね。

ハイビスカスは花の色によって花言葉が違うのだとか。例えば赤いハイビスカスは「勇敢」や「新しい美」などと言われています。

花は朝に咲いて夜に閉じてしまいますが、次々と新しい花を咲かすことが由来となっているそうです。

他に、白いハイビスカスは「艶美」、黄色いハイビスカスは「輝き」などの花言葉があるそうですよ!

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花言葉を知ると、お花を飾るのがより楽しくなりそうですよね。今週は、お花からパワーをもらいませんか?

「花文化の日」とは?

愛知県名古屋市のNPO法人花文化を無形文化遺産に推める会が制定。花見、華道、園芸、フラワー装飾、花きの生産など、さまざまな日本の花文化ををユネスコの世界無形文化遺産登録を目指してアピールするのが目的。日付は8と7で「は(8)な(7)」と読む語呂合わせから。

出典:一般社団法人 日本記念日協会ホームページ

 

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雑学コラム「今日は何の日?」(2023年~)

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Written by

田中青紗

ライター/作家。テレビ番組制作会社勤務を経て、フリーライターとして独立。Webメディアを中心に、短編小説、エッセイ、取材記事などを寄稿。朝ごはん、パン、おやつ、紅茶が好き。暮らしの中でご自愛する時間を大切にしています。

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