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朝のパンに合う!2日目も楽しめる「かぼちゃの味噌ポタージュ」

 

おはようございます。味噌研究家のmisocco こふじなおです。

朝はご飯と味噌汁がすっかり習慣になった私ですが、実は無類のパン好き。

実家にいた頃は、お気に入りのパン屋さんへ行っては大量に買い込んで(笑)、家で小さく切って冷凍保存し、レンジでしっとり、トースターでカリッとさせて、朝ごはんに食べていました。

一人暮らしを始めてからは、そのパン屋さんから遠くなってしまったり、味噌汁アレンジにハマってしまったり、なかなか朝、食卓にパンが登場することは少なくなっていました。

先週、会社の先輩がお土産に、長野の人気スーパー・ツルヤさんのりんごバターを買ってきてくださりました。

「これは明日の朝食べたい!」

そう思い、パンに合う味噌汁(スープ)をつくってみました。

ほっくり、甘い。かぼちゃの味噌ポタージュ

ぽっくり夏の味。ポタージュよりの味噌汁。

かぼちゃのやさしい甘さと、ぽてっとしたスープがパンに合います♪

材料

かぼちゃ味噌汁の材料

  • かぼちゃ 1/8個
  • じゃが芋 1/2個
  • 出汁   150㎖
  • 味噌   大さじ1強

使用したお味噌は…かねこみそ【甘熟】

その名の通り、甘いお味噌。甘ったるさはなく、旨味、まろやかな塩みの中に甘さがふらっと来る感じです。まさに成熟した甘さ!

作り方

1) かぼちゃを薄く切る。

かぼちゃ

2) 耐熱容器に切ったかぼちゃを入れ、水を大さじ1加え、ふわっとラップをかけて600wのレンジに4分かける。

かぼちゃ

3) フォークでかぼちゃを潰し…

かぼちゃ

鍋に移す。

かぼちゃ

4) じゃがいもをすりおろして入れる。

じゃがいも

じゃがいも、かぼちゃ

5) 出汁150mlを入れて火にかける。(顆粒出汁の素と水でOK)

かぼちゃ

かぼちゃ

6) ふつふつとしてきたら、火を止めて…

かぼちゃの味噌汁

味噌を溶かす。

味噌を溶かす

完成!

かぼちゃの味噌汁

もしおうちに「味噌たまり」があれば、仕上げにたらりとするとよりおいしくなります。

※味噌たまり:味噌の発酵・熟成中に分離した液体。見た目は醤油っぽいけど、醤油ではない…。まろやかな甘み、塩み。ぎゅぎゅっと濃密な感じで、”ほうふっ”とため息が漏れます(笑)

2日目におすすめ!豆乳甘酒入りのかぼちゃ味噌ポタージュ♪

余ったら冷蔵庫で保存しておき、翌朝アレンジして味わうのも楽しいですよ。

材料

豆乳、味噌汁

  • かぼちゃの味噌ポタージュの残り
  • 甘酒
  • 豆乳

作り方

1) お椀にかぼちゃの味噌ポタージュを入れる。

2) 豆乳と甘酒を投入し、混ぜる。

豆乳と味噌ポタージュ

朝ごぱんでも、味噌汁はあきらめたくない!

パンに合う味噌ポタージュを作り、念願のりんごバターをパンにのせて…2日間連続、味噌ポタージュをアレンジしながら楽しみました。

(かぼちゃの味噌ポタージュ)

(甘酒と豆乳を混ぜたアレンジもおすすめです!)

「朝はパン派」の皆さんも、ぜひ朝の味噌ポタージュをパンに合わせて楽しんでみてください。

☆このブログは<隔週火曜日>に更新します。次回もどうぞお楽しみに…!

 

この記事を書いた人
Nice to meet you!

ヒトリでも、ダレカとでも。味噌で動かす朝時間♪

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味噌を愛するmisoccoさんによる、味噌にまつわるコラム♪
Written by

味噌探究家misocco こふじなお

大学時代、長野県岡谷市の味噌の歴史を研究したことをきっかけに味噌の沼に漬かりました。現在は蔵元取材、友人との味噌食べ比べのイベント、個人での朝ご飯味噌汁会(通称「味噌汁のつどい」)を開催しています。

朝、味噌汁を食べることは日常過ぎる1コマに過ぎないかもしれない、でもそんな日常が私のいつも通りを動かしている気がしています。それは地域・蔵によって味が造られる、味噌の「地」に根差したパワーだと思います。
ヒトリでもダレカとでも、味噌汁を日常の歯車の1つにしてもらえたら・・・。そんな想いでゆるりと自分らしく連載しています。

Instagram:こふじなお ( @koto_miso )
note:MISOCCO

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