おはようございます。コスメコンシェルジュの稲毛登志子です。
暑くなると、ぽっかりと開いた毛穴が目立つことが増えませんか。夏は汗と皮脂の分泌が増えるため、毛穴が開きやすくなると言われています。
この記事では、目立つ毛穴を「メイクの力で自然にカバーする方法」をご紹介します。
【1】毛穴カバー下地を使う
ぽっかりと開いた毛穴には、毛穴専用のカバー下地を使うのがおすすめです。
毛穴カバー下地には、クリーム状のものから乳液まで、さまざまなタイプが揃っています。
しっかりと毛穴をカバーしたい方はクリームを、ナチュラルな仕上がりを目指すなら乳液タイプを選びましょう。
塗り方のポイント!
毛穴カバー下地は、ただ塗るだけでは毛穴が隠れにくいもの。
頬や小鼻など毛穴が気になる部分に下地をのせ、指で広げたら、くるくると毛穴を埋めるように塗ります。
こうすることで毛穴に下地がフィットして、目立ちにくくなります。
何度もこすると下地がヨレてしまい、余計に毛穴が目立って見えるので、サッと終わらせてくださいね。
【2】ファンデーションは極薄く塗る
下地で毛穴を埋めたら、次にファンデーションを塗ります。
ファンデーションは厚塗りすればするほど崩れ方もひどくなり、毛穴が目立ってしまいます。
適切な塗り方で下地を塗っていれば、ファンデーションで隠さなくても毛穴はカバーできているので、スポンジに残ったわずかなファンデーションを毛穴部分に塗ってください。
小鼻の脇は、普通のスポンジではフィットしにくいので、リキッドファンデならしずく型のスポンジがおすすめ。
パウダーファンデーションを使う方は、ファンデーションブラシを使うとピタッと密着させられます。
最後に色の付いてないパウダーを塗り、メイクが崩れにくくなるミストを吹きかければ、毛穴が目立ちにくいメイクの完成です!
メイク直しをする際は、ティッシュで余分な皮脂をとり、パウダーをサラッと塗ってくださいね。
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今朝は「開いた毛穴をカバーするメイクプロセス」をご紹介しました。
これからの季節は蒸し暑くなり、普段よりも毛穴が目立ちやすくなります。ベースメイクをする際にちょっとだけ工夫をして、涼しげな毛穴レス肌を目指しましょう♪