毎朝のお味噌汁が一気にバージョンアップ!一番手軽な『昆布だし』のとり方(お湯出し編)

 

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おはようございます。
昆布だし、とってみましたか??
前回の水出しに引き続き、今回はお湯出しです。
時間をかけて水出しした昆布だしと比較するとやや雑味が出ますが、そうは言っても美味しいです。
『自分は○○産の昆布を○時間水出しした出汁(だし)が好きです。』
とか、
『○○の水で出汁をとったら自分好みだ。』など。

お母さんの味、親父の味というものを伝承されている方はそれを引継ぎ、
自分味を作って、自分の子供に味を伝えていきたいという方は、今ここで自分味を作ってみると良いのでは!?
これが朝和食をやる気になる、一つのきっかけになるかと思います。

それでは、昆布だし(お湯出し編)です。

(調理時間約10分/数日分)
  • 水………約1リットル
  • 昆布………10g程度

お鍋にお水をはり、昆布を入れてから火にかけます。(中火)
ぷくぷくと沸騰し始めてきたら昆布を取り出し完了です。
ずっと入れっぱなしにしておくとヌメリが出てきます。

水に昆布を2,30分漬けておいてから火にかけると、より昆布の旨味が引き出されます。
お水にこだわれる方は硬水よりも軟水で出汁をとると香りも引き立ちます。

出汁をとった後の昆布は食べなきゃもったいないので、次回は昆布で一品ご紹介しますね!

基本を身につけて、自分味を探求していきましょう。

>> 次の記事「朝ごはんのお供に“昆布の佃煮”」を読む

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※この記事は2008年の連載を再配信しています。

 

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おいしい和★朝食レシピ

寿司職人が教える、和朝食の基本とレシピ
Written by

岡田大介

18歳から料理界に興味を持ち、寿司、割烹、懐石の日本料理店にて基本をしっかり身につける。特に職人技のすばらしさ、美味しさ、健康食の3つが融合された日本を代表する「寿司」に魅了され、一から江戸前寿司を修行。寿司修行8年にて独立。2004年、自宅にて1日9名限定、完全予約の「酢飯屋」を開業。他、目の前で握る寿司出張サービスなども行う。

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