朝ごはんのお供に“昆布の佃煮”

 

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おはようございます。
昆布だし、とってみましたか??
今回は、昆布出汁をとった後の昆布の使い方です。
出汁が出きってしまったら昆布は美味しくないのでは?と思われがちですが、何品にも変身出来る優れものですよー!^^
最初にご紹介するのは、昆布の佃煮。

(調理時間約10分/数日分)

  • 出汁をとった後の昆布
  • 昆布の出汁汁or水………適量
  • 白ゴマ………適量
  • お砂糖………適量
  • 醤油………適量

昆布を細かく切りお鍋に入れます。
昆布が半分隠れるくらいお出汁を入れます。昆布の佃煮 作り方
そのお出汁と同量くらいのお醤油をいれて、お砂糖はお好みで!
しょっぱめの昆布の佃煮にするか甘じょっぱい佃煮にするかはここで決まります。
そして火にかけてください。

醤油やお砂糖などはすぐに焦げやすいものなので弱火で!
ぐつぐつしてきたら、かき混ぜながら水分を飛ばしていきます。
ほぼ水分が無くなったら白ゴマ(お好みの量)をかけて完成です。
熱が冷めたら冷蔵庫で保存してください。
おにぎりの具にもお弁当の箸休めにも、もちろん朝の一品にも重宝します。
どうぞお試しあれ!^^

昆布を切る時にすべて同じ大きさで細かく切るのではなくて、細長いものや、きし麺のような太さのもの四角くきってみたりすると
同じ昆布でも様々な食感が楽しめますよ!^^

ここでも自分の好みの昆布の佃煮型をみつけると良いと思います。
『私は昆布の佃煮は極細が好みだ!』とか
いちいちこだわることが自分のレシピをぶれずに築く一つの方法だと思います。

来週はかつおぶしでお出汁をとってみましょう!

>> 次の記事「朝食が料亭風に♪基本のかつおだしのとり方」を読む

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※この記事は2008年の連載を再配信しています。

 

この記事を書いた人
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おいしい和★朝食レシピ

寿司職人が教える、和朝食の基本とレシピ
Written by

岡田大介

18歳から料理界に興味を持ち、寿司、割烹、懐石の日本料理店にて基本をしっかり身につける。特に職人技のすばらしさ、美味しさ、健康食の3つが融合された日本を代表する「寿司」に魅了され、一から江戸前寿司を修行。寿司修行8年にて独立。2004年、自宅にて1日9名限定、完全予約の「酢飯屋」を開業。他、目の前で握る寿司出張サービスなども行う。

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