ヒジキの基本その1「生ヒジキ」

 

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みなさん、おはようございます♪今回は、ヒジキを日常的に取り入れるための「ヒジキの基本」についてお送りします。

生のヒジキと乾燥ヒジキとで、少しだけ手順が異なるんですよ。

【生ヒジキ】 → 天日干し → 茹でる → 味付け
【乾燥ヒジキ】 →天日干し → 茹でる → 天日干し → 水戻し → そのまま食べれる(無味)

今回は生のヒジキからご紹介させて頂きます!

ヒジキは海の岩場など、こんな感じで生えています。茶色いのがヒジキです。

hijiki2.jpgカマで刈り取る感じで収穫したあと、天日に干します。完全に水分が抜けたら長期保存可能な食料に変わります。

この状態で売られている事はなかなか少ないですが、海沿いの方や、旅先でもし出会ったら即購入してみてくださいね!^^

「生ヒジキ」の調理法

(調理時間15分)

  • 生ヒジキ………適量
  • 塩………適量
  • お湯………適量
  • お砂糖………適量
  • 醤油………適量
  • みりん………適量

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  1. まずはたっぷりの水に戻して、砂やゴミなどを洗い落とします。
  2. 沸騰したお湯にそのまま入れて、10分くらい茹でてください。ワカメなどと同じように、すぐに綺麗な緑色に変わります。
  3. その煮汁のまま、お砂糖、醤油、みりんを加えて自分好みの味に仕上げてください。

いつも食べている柔かな食感のヒジキではなく、歯応えのあるヒジキに仕上がりますよ!^^

お試しあれ!

 

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※初出:2009年5月27日

 

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おいしい和★朝食レシピ

寿司職人が教える、和朝食の基本とレシピ
Written by

岡田大介

18歳から料理界に興味を持ち、寿司、割烹、懐石の日本料理店にて基本をしっかり身につける。特に職人技のすばらしさ、美味しさ、健康食の3つが融合された日本を代表する「寿司」に魅了され、一から江戸前寿司を修行。寿司修行8年にて独立。2004年、自宅にて1日9名限定、完全予約の「酢飯屋」を開業。他、目の前で握る寿司出張サービスなども行う。

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