みなさん、おはようございます!^^
前回のお米の良否の見分け方に引き続き、今回は、『お米をとぐ前の心がけ編』です。
いくら精米をしたお米とはいえ、お米の表面にはかなりの分量の糠(ぬか)が附着しています。
それ以外にも貯蔵中に混入する恐れのある藁(わら)や塵埃など、不純物を取り除いてこそがとぎなわけです。
お米をとがずに炊いてみれば、なぜお米をとぐべきなのかがすぐにわかります。
不純物と水分で、糠臭くて、黄色いお米になり、すぐに腐敗してしまいます。
今回、皆様を代表して、とがないで炊いたお米の写真を載せておきます。
食べた感じ、炊き立てはそこそこ食べれるのですが、やはり少し時間が経っただけで臭いが出てきますね。。^^:
※良い子はマネしてはいけません。
それから POINT。
とぐ前にもう一つ気をつけておくと良いことは、
今からとごうとするお米が、どのくらいの乾燥具合かを知ってからとぎに入ること。
日々手で触っているうちにそれだけで感じるようにもなりますし、噛んでみて歯ごたえのあるものが良く乾燥したもの。
とぐ回数や炊飯時のお水の量にも関わってくるので、この段階から意識してお米を扱うことをおススメします!^^
この人生、あと何回白米が食べれるかわかりませんが、どうせなら美味しく食べたいものですもんね。^^
次回は『白米の炊き方(とぎ編)』をお送りします。
※この記事は2008年の連載を再配信しています。