みなさんおはようございます。
今年も新米が出始めましたねー!もう召し上がりましたか?
今回はいよいよ「蒸らし」です。
季節や湿度、気温や釜の位置環境によって蒸らす時間は変わるものです。
基本的には30分が蒸らしの目安時間ですが、土鍋などの場合
- 常温
- 暑い室内
- 寒い野外
では、当たり前ですが、火を止めてからの土鍋が感じる温度は全く変わってきます。
とは言え、余熱や保温力がそこそこあるわけですので、土鍋の気持ちになってみることが大切です。^^
土鍋が欲している環境に移動してあげること。
それぞれで蒸らし時間を変えると、忘れてしまったり面倒だと思いますので、<基本の30分蒸らし>で全ての状況に対応、完結出来る風の極意は…
【暑い日や暑い室内の場合】
- 火を止めてからガス台からおろし、常温蒸らしをする。【寒い日や涼しい室内の場合】
- 火を止めてからガス台にのせたままにして30分待つ。【ぬるい日】
- 15分ガス台にのせっぱで残り15分をおろしておく。
こんなちょっとしたことが、美味しいお米を炊く大切な気遣いになります。
人付き合いと似ていますね!
相手の気持ちにたって物事を考えることをみんなでしていきたいですね!
次回はいよいよ!!
^^。
※この記事は2008年の連載を再配信しています。