白米の炊き方(お米の香り編)

 

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みなさん、おはようございます!^^

前回までの基本のお出汁がだいたい出来て美味しいご飯が炊けたら、あとは梅干しだけでいいんじゃないかっ?
てくらい大切なお米ですが、
今回からは『白米の炊き方』について、少し掘り下げていこうと思います。
一通りの流れが終わったところで、お米選びにこだわっていきましょう。

で、まずはお米の良否の見分け方!

ひとつまみのお米を手のひらにのせて、鼻に近づけてみます。

良質のお米は、お米特有の、言うなれば芳香があります。
お米屋さんの前を通りかかった時に香る、そう! あの精米したての香り!
湿気臭かったり糠(ぬか)臭いものは良質な米とはいえません。

お米も生ものですので、食べる分だけ精米するのがベストだと思うのですが、日常なかなかそうはいかないものです。
極力買い置きをせず、いつも新鮮な(精米後すぐ~1,2ヶ月以内)のお米を炊く習慣をつけましょう!

近所にお米屋さん、もしくは精米機を置いているお店はありますか?
配達や地方発送してもらったものでもかまいません。

美味しい白米を食べると笑顔になりますよね?^^
ただお米だけを食べても。じゃあ美味しく白米を炊いちゃいましょーよ!

ってことでこの部分に気をつかってみることを激しくおススメします。

次回は『お米をとぐ前に』をお送りしまーす!

>> 次の記事「白米の炊き方(お米をとぐ前のこころがけ編)」を読む

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※この記事は2008年の連載を再配信しています。

 

この記事を書いた人
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おいしい和★朝食レシピ

寿司職人が教える、和朝食の基本とレシピ
Written by

岡田大介

18歳から料理界に興味を持ち、寿司、割烹、懐石の日本料理店にて基本をしっかり身につける。特に職人技のすばらしさ、美味しさ、健康食の3つが融合された日本を代表する「寿司」に魅了され、一から江戸前寿司を修行。寿司修行8年にて独立。2004年、自宅にて1日9名限定、完全予約の「酢飯屋」を開業。他、目の前で握る寿司出張サービスなども行う。

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