みなさん
おはようございます。^^
今週は、白米を美味しく炊くために重要なお水加減です。
前回の『といだ後の水切り時間』と同様に、新米、古米で水加減も変わってきます。
食べて軟らかいお米と噛み応えのある、いわゆる強い(こわい)お米と、お好みがあると思いますが、基準としてその真ん中、程良い食感のお米をお送りします。
電気釜をお使いの方はメモリがありますので、そのご指示通りに!
新米用のメモリが書かれていなければ、一合あたり2ミリ程度は少なめで炊いてみてください。
土鍋やその他のお鍋で炊かれる際の水加減ですが、昔の方の知恵を拝借させていただきましょう。5合以下のお米を炊く場合は鍋にお米を入れて、人差し指の先端をお米にあてて第一関節までお水を入れる。
新米の場合はそこから5,6ミリ水を減らしてください。
5合以上のお米を炊く際には、鍋に入れたお米に手のひらを被せるようにのせます。お水は写真にあるように手の甲のそこらへん。。^^
言葉で表現するのが難しいですが、自分の手でここらへんというのが決まれば、どこに行っても、電気釜がなくても、どんなお鍋でもメモリ要らずになります。
新米の場合は指の付け根位まで水を減らしても大丈夫です!
POINTはお水を入れた後に、お米を平らにしておくと炊きむらが出来づらくなくなります。
次回はいよいよファイヤーします。
お楽しみに。^^
※この記事は2008年の連載を再配信しています。