おはようございます。
25歳、一人暮らし、他己紹介で「みそのなおちゃん」と言われがち、味噌研究家のmisocco こふじなおです。
今日からこのブログ「ヒトリでも、ダレカとでも。味噌で動かす朝時間♪」で、味噌に関するコラムをお届けします。
私が味噌汁を作る理由
朝、味噌汁の香りをかぐと、「幸福」、という言葉ではしっくりこない、すっといつも通りの安心を感じる。
毎朝、こつこつと。たんたんと。とうとうと。いつも通りを送るため、私は私のために味噌汁を作ります。
便利でおいしいインスタント味噌汁、お椀に味噌、出汁の素、乾燥ワカメを入れてお湯を注いでできるお手製即席味噌汁。
手軽でおいしい、私も好き。
でも、めんどうだけど、お鍋で、好きな具材を煮込んで、お気に入りの味噌で朝から味噌汁を作る。その時間が欲しくなる。
夜に始まる、私の「みそしるーティン(みそ汁ルーティン)」
自分を回す「みそしるーティン」は前日の夜から。
(一人暮らしなら)水500ml、かつお節 or 煮干し or 昆布を5g。容器に入れて一晩冷蔵庫に入れて、ほっとくだけでおいしいお出汁を作ってくれる。
次の日、朝起きたらひとまず顔を洗い、台所へ。冷蔵庫からお出汁を出す。
お出汁をお椀で一杯分より少し多い量を計り、お鍋に注ぐ。具材はなんでもOK。
冷蔵庫にあるお野菜、豆腐、わかめ、余った煮物、具材のルールはなし。何でもいいから入れる。
煮ている間にお化粧、ヘアセット。
1人分だと、すぐ蒸発して汁皆無になるので(笑)弱火で煮込む。ふつふつと野菜が煮えるいい匂いが漂ってくる。
身支度が終わった頃良き煮え具合になる。火を止めて味噌を大さじ1より少ないくらいを入れる。
お味噌は1種類でもいいけど2種類以上ブレンドさせるのもおすすめ。
味噌汁はとっても懐が広い。迷わず適当に入れてみる。毎朝食べるのだからいまいちだったら明日調整すればいい。
今日はカクキューさんの八丁味噌と武田味噌さんの銘醸をブレンド。
八丁味噌のコクが味を支えてくれ、銘醸が思う存分旨味甘みを広げてくれる。
溶かしたら小さなふつふつが出るくらいまで煮て完成。
せわしない朝でも味噌汁を作る。
そんな平和なミッションがあると、朝を迎えるのが楽しみになる。自分を回す「みそ汁ーティン」。
今後は朝の味噌汁をより「ふふっ」とさせる味噌話をご紹介していきます!
☆このブログは<隔週火曜日>に更新します。次回もどうぞお楽しみに…!