朝を楽しむ「朝美人アンバサダー」のみなさんに、朝時間にまつわるお話を届けていただく連載です!
おはようございます!朝美人アンバサダーのちえちゃんです。
私の早起きは長年の癖になっています。性格上、せかせかと時間に追われるのが苦手なのでゆっくり朝を過ごすには早起きをするということは自然なことでした。
今回は、そんな私の朝の過ごし方の変化から、「“今”の自分を感じること」について書かせていただきます。
早起きの歴史。朝の大切さに気づいた妊娠、出産時期。
思い出すのは小学生のころ。そのころには早起きする癖がついていてご飯、身支度が終わったらゆっくり登校時間までテレビを見ている子供でした。
大学を卒業し、就職。一人暮らしになっても電車通勤は途中どうなるか不安なのもあり早めに通勤する、早起きの生活が身に染みていました。
そんな私も結婚、出産で過ごし方に変化がやってきます。
一人目妊娠中は悪阻、出産後は夜間の授乳や夜泣きなどで、生活全体のリズムが崩れていた時期。育休中から最後は会社を退職したため、時間に追われる必然性はなく夜中の授乳から再度寝て、7時ごろに起きてもさほど問題もなく過ごせていました(夫の朝食の用意は間に合いませんが。笑)
しかし、もともと早起き生活だった私は小さな違和感を感じながら過ごしていました。
さらに、そこから二人目出産後はまたガラリとかわり、下の子の授乳や二人の夜泣きで起きる生活。上の子が早起きしたときは一緒に起きして朝食の準備、子供のお世話を変わらずしていましたが、何一つ自分自身の準備ができないことに直面。「自分のための時間」がないことを実感し、それをいつ作るか考えるようになったのです。
このとき改めて「朝」を意識するようになります。
本当に求めていた「朝の過ごし方」に気づいた過程
二人目が1歳を過ぎてから、リフレッシュの為に身体を動かす勉強をしようと決意。朝、早起きしてやろうと思いましたが、子供も同じ布団で寝ているため一緒に起きてくる(笑)。
早く起きても自分のための時間を確保するのが難しく、「時間をつくろう」と意識すると、叶わなかったとき凄くストレスがかかることに気がつきました…。子供達にも自分に対してもイライラするのが嫌で、一度「朝に起きて何かしよう!」と考えることを辞めました。
ただ、少し早起きして家事をする。子供達が早く起きたら一緒に遊びながら家事をする。
そうして繰り返していくうちに、朝に勉強など自分のための時間をあえて作らなくても、誰も起きてこなければラッキー!で、淡々とゴミ出し。起きてくる前に自分の化粧をパパッと済ませる。
自分のペースで進められるとなんだかそれが「自分の時間」のように捉えられて、とても気持ちが軽やかになることに気が付きました。
自分のために何かをするためではなく、一人で黙々と家事をするのが今の私が過ごしたい朝の時間ということに。
子供の成長とともに変化する朝時間
ただ、この時間の使い方も子供の成長とともに変わっていくと認識しています。
子供達が7歳5歳3歳となったころから、それぞれ寝る力がついてきて6時ごろまで眠ってくれることが増えてきました(個人差はありますよね!)
お弁当作るときは4時30分に起床、それ以外は5時過ぎに起床。
お弁当作りは外せないので目覚まし時計をつけていますが、それ以外は目覚まし無しでも起きることができるぐらいに生活に馴染んでいます。
ルーティンにはしない。今の朝の過ごし方
朝一番に白湯を口にしながら、お弁当のおかずを検討、またはメールチェック。予定よりも少し早く起きられたらヨガマットの上で身体をほぐしたりストレッチをしたり。
ルーティーンにすると「できなかったこと」が心を重たくさせてしまうので、あえて決めずその日頭をよぎったことをやってみるだけでも気持ちが清々しい。
一時期、週末の朝早くに40分ほどウォーキングしたことがあります。
静かな空間を歩いているとき初めは思考が巡りますが、だんだんと瞑想状態になるので頭も身体もスッキリ!(最近はヨガスタジオでレッスンをさせていただいているので、ウォーキングは通勤にシフトしました)
三日坊主でも一時的でも実際「やってみる」。そしてそれは実際「やった!」ことになります。
続かないことなんてこの世の中たくさんあります。
ちょっと生活に彩りを加えたいな、少し変化したいな。そのような気持ちが芽生えたら何か今の自分で出来ることを1つぜひやってみてください。
繰り返していくうちに“今”の自分を感じとる力が精妙になり、「朝からご機嫌な自分」に。日々の暮らしが楽しくなると思いますよ!
読んでいただき、ありがとうございました。
【プロフィール】 ちえちゃんさん(ヨガインストラクター/主婦)
子供達が4歳2歳0歳で産後運動指導者として活動開始。2年後転勤してからはヨガインストラクターとして少しずつ活動しています。ヨガの時間は自分の時間=没頭する時間。集中することが心身のリフレッシュに繋がると感じます。身体の硬さなど気にすることなく体感できます。子供の月齢によっても日々の過ごし方が変わってきます。身体を動かすことでのリフレッシュ、子供の月齢によって変わる朝の過ごし方、転勤族家庭の話などを交えながら日々の生活の彩りになるような発信をしていきたいと思っております。
■Instagram:@kirakirahoshi_chie
朝美人アンバサダー2023のみなさんのプロフィールはこちら >>(https://asajikan.jp/ambassador_2023)