おはようございます!料理家の村山瑛子です。
今日は、フルーツをたくさん使った「牛乳寒天」の作り方をご紹介します。いちごがおいしいこの季節、ぜひ作っていただきたい一品です。
寒天はゼリーのようにダマになるなどの失敗がなく、しかも短時間で固まるので、お料理初心者にもおすすめ。
今回は型ではなくボウルを使って固めました。寒天は取り出しやすいので、専用のゼリー型などなくても作れますよ!
フルーツの牛乳寒天
材料(直径18センチボウル1個分)
- いちご、キウイ、みかんの缶詰など 計160g
- 牛乳 200g(常温に戻すかレンジで少し温めておく)※牛乳は冷たいまま使うと固まってダマになってしまうのであらかじめぬるくしておきましょう。
- 水 100g
- 粉寒天 3g
- 砂糖 大さじ2
- 練乳 大さじ2
作り方
1) フルーツは水気を切って食べやすい大きさにして、容器にフルーツを入れておく。
2) 小鍋に水を沸騰させて粉寒天を振り入れる。溶けたら耐熱性のゴムベラなどを使い、混ぜながら弱火でぐつぐつと1〜2分ほど火にかける。
※寒天を使う上でのポイント。寒天はしっかりと加熱しないと凝固力が低下します。ぐつぐつとしっかりと火にかけましょう。
3) 砂糖、牛乳、練乳も入れて、砂糖が溶けたら(1)の容器に流し入れて冷蔵庫で冷やし固める。
4) 出す時は表面をスプーンの背などを使ってぎゅっと押しながら、寒天と器の間に空気をいれる。お皿を容器にのせて、お皿と容器を持ち上げ、全体をふってから型を外す。好みの大きさに切り分けて完成。
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