おはようございます。『時間の超基本』監修・タイムコーディネーターの吉武麻子です。
この連載では、時間の使い方が変わる手帳術をお届けしています。
今年もあとわずかですね〜!年末年始は皆さんどんなふうに過ごされるのでしょうか^^
年が切り替わる時期に少しだけ時間をとってやっていただきたいのが、2022年の振り返りです。ただしこれは、ダメ出しではありませんよ!
その内容とメリットを早速お伝えしていきますね。
【1】まずは「できたこと」を書き出そう!
「振り返り」と聞くと、ネガティブなことを出すものだと思っている方が意外と多いのですが、大事なことは、まず自分を認めることです。
現代人はただでさえ、役割もやることもたくさん。そんな中、日々頑張ってきた自分の、やったこと、やろうとしたことを褒めてあげませんか?
やり方は簡単です。1月、2月、3月と手帳をペラペラめくって、「こんなことがあったな〜」「あんなことに悩んでいたな〜」と思い出してみてください。
悩みや失敗も解決したなら、1つ階段を登った自分に拍手!まだ渦中にあれば、それだけ1つのことに心を砕いた自分を労りましょう。
例えば、毎日会社に行けただけでも本当はすごいこと。どんな些細なことでも「良いことを見つけること」を習慣にしてくださいね。
【2】「改善点」を考える
がんばったこと、意外とできたことをたっぷり味わったあとは、来年に向けての改善点を考えてみてください。
ここでも「ダメだなぁ」と落ち込むのではなく、よりよくするためのアイデア出しというイメージです。
仕事が遅れ気味だったとしたら、仕事が遅い私はダメ、と考えるのではなく、「もう少し余裕を持ったスケジュールで組んでみよう!」という自分への提案をする感じです。
何を変えたらいいか?どこがボトルネックになっているか?簡単にできることから挙げてみてくださいね。
【3】最後に「手放せること」がないか考えよう!
新しい1年を前に、やりたいことが浮かんでいる方も多いのでは?
そんな時にまず必要なのは「新しい習慣・予定を入れる場所を作ること」すなわち、今やっていることの手放しです。
心地よいスケジュールにしていくためにも、好きを増やして、好きじゃないを減らしていく。「好き」に集中するための、手放しを考えてみてください。手放しの方法は「時間の引き算」の記事を見てくださいね!
2023年もタイムコーディネート手帳をよろしくお願いします!
今日1年の振り返りとしてお伝えした「できたこと(成果)」「改善点」「手放し」を毎週書く欄を設けているのが、私が考案したタイムコーディネート手帳です。
毎週細かく書くのは大変ですが、気づいたときにメモしていくと、ある日ぐっと自分が好きで心地よいリズムで暮らしができていることに気がつきます。
「どんな手帳なのかな?」と興味を持たれた方は、こちらからのぞいてみてください!
それでは、来年も皆さんにとってワクワクがたくさんの1年になりますように。どうぞ良いお年をお迎えください。
次回はいよいよ連載最終回です!お楽しみに。
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☆この連載は<隔週火曜日>更新です。