おはようございます。脳腸セラピストの桜華純子です。
今回のテーマは「冬ダイエット」の成功の法則についてです。年末年始の食べ過ぎに備えてダイエット中…という方、ぜひ参考にしてください。
冬にダイエットが適している理由
寒くなると動くのが億劫になってしまいがちですが、ダイエットをしたいと思っている方にとって、実は冬は「億劫だけど嬉しい」季節でもあるのです。
どうして冬にダイエットが適しているかというと…、実は、わたしたちの身体は外気が10度以下になると内臓を冷えから守ろうとする働きがあり、体温維持、呼吸など人が生きていくために消費するエネルギーである「基礎代謝」が上がるようにできているから。
代謝が上がるぶん、他の季節に比べると痩せやすくなることがわかっています。
と言っても、寒いからと身体を動かさずに、消費カロリーよりも摂取カロリーが増してしまうような生活では逆に太ってしまうなんてことも。
痩せやすい冬だからこそ、理想の体型を目指して、毎日できる簡単ケアを心がけていきましょう。
「冬ダイエット」成功のヒント4つ
【1】ながら運動を駆使する
消費カロリーを増やすにはやはり運動がおすすめです。
ただし、運動をする時間がなかったり、運動に苦手意識があってなかなか続かなかったり、という方は、生活の中で「ながら運動」を行ってみてください。
掃除したり、歩いたり、しゃがんだり…日常生活の中で自然と行っている動きを、いつも以上に身体全体を使うように意識するだけでOK。少しずつでも、毎日消費カロリーを積み上げられます。
また、いつもエレベーターを使っている場所を、階段に切り替えることも効果的。階段の上り下りは運動量が多く、血流もアップしますので、脂肪燃焼だけでなく、むくみケアにもなります。
【2】お腹を温める
お腹が冷えた状態は血行不良から代謝が落ちてしまいます。
お腹に冷たい空気が触れないように、日中も就寝時も腹巻きを使用したり、冷たい飲み物を飲んだ後は、温かいハーブティーなどで内臓を冷やさないようにしましょう。
【3】1日5回の深呼吸タイムを作る
お腹を膨らませて行う深い腹式呼吸は、横隔膜を使うため内臓への刺激もあり、より代謝アップの作用があります。
深呼吸を繰り返すだけでも身体がポカポカしてくるのです。
- 起きた時に布団の中で
- 午前中の一息タイムに
- ランチ休憩時に
- 午後の一息タイムに
- 眠る前に布団の中で
それぞれ、「息を吐く」ことから始めて10回ほど、ゆっくりと深呼吸をしましょう。
めぐりが良くなって身体だけでなく思考もスッキリするという嬉しい変化もあります。
【4】朝ご飯を食べる
眠っている間に体温は低下しています。朝起きて食事を摂ることで体内エネルギーを使うため、基礎代謝が上がります。
東洋では午前は排泄の時間と言われていますので、消化に悪いものは控えて、フルーツ、野菜、お味噌汁、梅干しとご飯…などといった胃腸に負担のかからないメニューの朝食を取りましょう。
また、お味噌汁には、ショウガ、ネギ、玉ねぎ、などといった身体を温める作用のある食材を入れることもおすすめです。
できることから取り入れて、ぜひ冬のダイエットをたのしみながら毎日をお過ごしくださいね。
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次回のテーマは『最高に自分らしい2023年に向けて!年内にやっておきたい整理整頓』についてお伝えします。どうぞおたのしみに!