書籍『幸せになりたかったら、腸を整えなさい』筆者で脳腸セラピストの桜華純子さんによる公式ブログ「脳腸ケアでキレイになる!幸せを呼ぶらくらダイエット」では、ただ痩せるだけではなく、痩せて心も身体も幸せになるダイエットのヒント、腸活メソッドなどをお届けします♪
おはようございます。脳腸セラピストの桜華純子です。
ダイエット中の食事。量やカロリーを気にして思う存分『食事』することを楽しめないと、ストレスが溜まる一方ですよね。
今回は、毎日の『食事』をきちんと楽しみながら、ダイエットを成功に導くポイントを3つお伝えします。
食事を楽しむことも成功の秘訣!ストレスなくダイエットを続ける3つのヒント
【1】カラダの巡りには「陽性の食べ物」が◎
カラダの巡りが悪くなると冷え体質になりやすく、ダイエットにとって理想的な『燃えるカラダ』とは真逆の体質になってしまいます。
寒い地域で採れるものや冬が旬の食べ物。また、色の濃い食べ物は、カラダの巡りを良くしてくれる陽性の食べ物。
ごぼう、にんじん、かぼちゃ…。納豆、黒ゴマ、ココア、味噌、醤油なども陽性になります。冷え体質の人は、これら陽性の食べ物を意識して摂るようにしましょう。
とはいえ、何事もバランスが大切になりますので、カラダを冷やす生野菜やフルーツの食べすぎは控えて、例えば野菜には味噌を使ったドレッシングを組み合わせたり、根菜を毎日少しいただいたりなどの工夫をしてみてください。
また、冷たい水の摂り過ぎはカラダを冷やしてしまうので、暑い季節でもできれば常温の水を飲むようにしましょう。
【2】「タンパク質」は脂肪燃焼のサポーター
わたしが万年ダイエッターだった頃は、お肉=太る、と誤ったことを信じきっていました。
脂身の多いお肉はダイエットに不向きですが、高タンパク低脂肪の鶏胸肉やササミやお魚、赤身のお肉は、基礎代謝を維持するのに重要で、ダイエットにとって頼もしい味方です。
タンパク質の摂取量が少ないとせっかくダイエットをがんばっていても脂肪が燃えづらく、なかなか結果が出ないなんてことにもなり兼ねません。毎日、魚肉、豆類などをしっかりと食べるようにしましょう。
【3】一日のメインを「ランチ」に
一日のうちで、より脂肪が燃えやすいのは太陽が高く昇っている時間帯になります。
午前中は解毒タイムになるので、朝は消化が良いものを軽めに食べて、お昼ごはん(ランチ)を一日のメインにすることがおすすめです。
また、お昼にしっかり食べることで心も満足するので、夜は控えめな量でもストレスなく、無理なく続けられるようになります。
***
以上、巡りとバランスを考えたダイエット中の食事方法のヒントをご紹介しました。これらを参考にしながら食事をぜひ楽しんで、ストレスをためずにダイエットを続けてみてくださいね。
次回は、「食べる順番」でこんなに変わる?ダイエットにおすすめの食べ方についてお伝えします。どうぞお楽しみに!
☆この連載は<毎週金曜日>に更新します。来週もどうぞお楽しみに…!