ビタミンC★★★、ビタミンB1★★☆
青汁とパイナップルのグリーン色ジュースです。
健康ドリンクといえば青汁、最近では、コンビニなどでも、手軽に買えるようになりました。あっさりタイプ、濃厚タイプなど、メーカーによっては、味の違いもさまざまです。
そんな青汁に相性のよい食べ物、パイナップルをプラスして、ほんのり甘くフルーティな香りの青汁パインを作ってみました。ただ、今回は、どんなタイプの青汁でも対応できるよう、また、毎日でも飽きずに飲めるよう、布巾を使って絞るタイプのジュースにしています。
さて、そんな青汁(ケール)の成分はというと、ビタミンCに、ビタミンA、カルシウム、鉄分、マグネシウムなど、現代人に必要な栄養をしっかり補ってくれる万能食材です。
また、パイナップルには、糖質の分解を助け、代謝を促すビタミンB1をはじめ、ビタミンB2やC、クエン酸、糖分。相乗効果により疲労回復、老化防止にもよい成分が含まれています。その中でも、特に注目したいのは、糖分。苦みのあるジュースを飲みやすく、また、砂糖を使わない自然の甘味料だから、さっぱりとした甘みで、どんな野菜との相性もバッチリです。
青汁生活を毎日続けたい方、大切なのは、飲みやすいこと。ぜひ、ひと手間かけて、美味しい青汁ドリンクを作ってみてください。
「青汁パイン」
作り方・材料(1人分)
- 青汁(ケール)・・・1袋
- パイナップル・・・60g
- パイナップルは、皮をむき一口大にカットし、少量の水を入れ、ミキサーで攪拌する。
- 布巾に1を入れ汁を搾り、グラスに注ぎ、青汁と混ぜる。
- 生パイナップルがない場合は、缶詰でも可。
- 甘さが足りない場合は、オリゴ糖をプラス。
- 余った果肉は、冷凍して使えばスムージーのできあがり。
豆知識
パイナップルは1000年以上前からブラジル南部、アルゼンチン北部にて栽培され、日本には江戸時代末期にオランダ船によって運ばれ、伝来したといわれる。おいしいパイナップルは、ずっしりと重みがあり、丸く下ぶくれの形をしているもの。また、葉の色が濃く、香りが良いもの。果皮の色が赤みを帯び、お尻の部分を軽く押したときに弾力を感じれば食べ頃といえる。
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初出:2007年2月14日