おはようございます。朝美人アンバサダーで、ダイエット講師の岩瀬結暉です。
何とかしたいとは思いつつ、後回しにしがちな「ダイエット」。今年こそ本気になって、短期で理想の体型を目指してみませんか?
今回は、新年に陥りがちな「お正月太り」の撃退法について解説します。
1ヶ月でリセット!「お正月太り」を撃退するコツ2つ
【1】「お腹が空きにくい食事」を意識する
ダイエットが失敗する原因の一つは、お腹が空いたときに我慢できず食べてしまうこと。
ダイエットで食事を減らすことにより空腹になってしまう…と思われがちですが、実は違います。
空腹の原因は、血糖値が上昇した後に急下降するため。つまり、血糖値の上下が少ない食事をすると、空腹は感じにくいのです。
炭水化物を控え、タンパク質と野菜を摂ろう
ダイエット中に空腹を感じないようにするには、砂糖を使ったお菓子や、米・パン・麺類などの炭水化物はできるだけ避けるのが正解。
甘いものだけではなく、お米やパンなども血糖値の上下を大きくしますし、これらから摂取したエネルギーを使っている間、体脂肪は燃焼されません。
米やパンの代わりに、肉、魚、卵、乳製品、豆類などのタンパク質と、海藻・野菜(イモ類は除く)などの食物繊維は、たくさん食べてほしい食材。
肉、最中などタンパク質は、私たちの身体の材料になる食材です。
タンパク質をとらずにカロリーを抑えるだけのダイエットは、仮に成功しても、肌や髪がパサパサ、肌のハリが無くなるなどの弊害が生まれる可能性があります。
そして、野菜はビタミン・ミネラルなど痩せるために必要な栄養素が含まれているうえ、食物繊維は腸の善玉菌のエサになるので、こちらもダイエットと健康に必須。
また、糖質の多い食事をやめると、体脂肪がエネルギーとして燃焼し始めるので効率よく痩せられるメリットもあります。
つまり、タンパク質と野菜メインの食事は、空腹にもなりにくく効率よく痩せる食事なのです。
糖質を控えるメリット
糖質は脳に必要と思い込んでいる人もいますが、体脂肪が燃焼してケトン体がエネルギーとして使われ始めると、脳もそちらのエネルギーを使い始めるので心配はいりません。それどころか、糖質を摂らないことで、食後に眠くなることもありませんので、逆に頭はクリアになるはずです。
糖質には中毒的な依存性があるため、やめようとすると最初は食べたくて仕方なくなる場合があります。しかし、それは数日で収まります。数日だけだと自分に言い聞かせて、乗り越えてみましょう。
糖質をやめて2週間もすると、毛穴もしまって肌もきれいになりますよ。
【2】脂肪が燃焼には、MCTオイル
糖質をやめて体脂肪が燃焼しやすい状況になったら、脂肪燃焼を促進するために簡単な有酸素運動をしましょう。
30分以上歩いたり、YouTubeで簡単にできる運動を取り入れる方法もOK。
より効果的に体脂肪を燃焼するなら、運動前にMCTオイルをスプーン1杯ほど飲むのがおすすめです。MCTオイルは、体脂肪を燃焼させてケトン体を作り出す働きを手伝ってくれるからです。
ただし、普通に糖質を含む食事をしている人は、糖質がエネルギーとして使われているため、オイルを摂っても脂肪は燃焼されません。あくまで糖質を控えることを前提に、取り入れてみてください。
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☆この連載は【毎週火曜日】更新です。次回もどうぞお楽しみに!