家の中をスッキリ片づけたいけれど、どこから手をつけたらよいのかわからない、一度やってもすぐに散らかってしまう…そんな悩みを抱えていませんか?
今日は、片づけアドバイザーの石阪京子さん直伝!誰でもすぐ実践できる、一回やれば一生散らからない片づけのコツを3つご紹介してきます。
【1】片づけの第一歩!まずは「隠れている場所」から
石阪さん曰く、散らかっている家は「使っていないものを収納していて、使っているものが出しっ放しになっている」ことが多いそう。
出しっ放しのものをしまうためには、まずは収納スペースを空ける必要がありますよね。そのため、まずはクローゼットや押し入れなど隠れている部分から片づけましょう!
方法は簡単!収納されているものをまずは全部出していきます。そこからもう着ない服、使わないコスメや文房具、期限切れのストック食品など、不用品を処分します。
ものを全出しすることで自分の買い物のクセや無駄、改善すべき点が見えてくるかもしれませんよ。
(参考:「始める場所」が重要!片づけを3日で終わらせるための基本ルール)
【2】パンパンはNG!「7割収納」を目指そう
収納スペースを有効活用するためには、どのくらいものを減らしたら良いのでしょうか?
石阪さんのおすすめは、厳選したものを余裕をもってしまう「7割収納」。
ものをパンパンに詰め込んでしまうと全体が把握できない上、出し入れしづらく、結局使わずに奥底にしまわれたまま…なんて状態にもなりかねません。
ゆとりある7割収納を心がけたいのは、クローゼットだけではありません。
キッチンのストック収納や冷蔵庫の中などもスペースを空けておけば、急ないただきものや災害時の備蓄品などでものが増えても、置き場所に困ることがないので安心です。
(参考:7割収納を目指せ!どんどん増えるモノを上手に手放す方法)
【3】習慣づけたい♪「1日1度はリセット」
家の中で生活している限りは必ずものを使います。それを放置すれば、テーブルや床などがすぐにもので溢れてしまいます。
一度片づけをしても、また散らかってしまうのはこのため。
そこで習慣づけたいのは、必ず使ったものを元に戻す、1日1度のリセット作業。
夜寝る前に行えば、翌朝はスッキリきれいな状態の部屋で、1日をスタートすることができますね。
ものの定位置を決めて、必ずそこへ戻す時間を作る。たったこれだけで片づけた状態からリバウンドすることなく、一生散らからない部屋が手に入りますよ。
(参考:もう一生散らからない!部屋の片づけを継続できるようになる秘訣)
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決して難しくない片づけの3つのルール。1つずつ実践して、心地よさ、暮らしやすさを手に入れませんか♪