大阪でエステサロン「private salon Laule’a」を経営する美容家の寒川あゆみです。
毎月苦しんでいる人が多い、生理痛。
お腹や腰の痛み、足腰の重だるさ、体のむくみ、頭痛、イライラ、不安感などメンタル不調…など、生理痛は人によって症状もさまざまですよね。
私自身は重たい荷物を腰から引っ張っているような重だるさを感じたり、体が膨らんだようにむくんだり、ほぼ毎月のように生理痛を感じています。
今回は、そんな生理中の重だるさやむくみを軽くする効果が期待できる、忙しい朝でもできる「ストレッチ」をご紹介します。
「生理痛」を軽くする朝ストレッチ4つ
【1】血行を促進する「股関節ストレッチ」
上の画像のように足裏同士をくっつけ、ひじでふくらはぎや太ももを押さえながら、内ももを伸ばします。
ゆっくり上半身を前に倒しながら、股関節や太もも、背中周りを伸ばしましょう。
体を軽やかに♪「片脚開脚ストレッチ」
1) 片脚を真っ直ぐ伸ばし、もう片脚は内側に曲げます。伸ばした脚と同じ側の手で足首やつま先をつかみながらゆっくり上半身を前に倒します。
2) 逆の手で足首やつま先をつかみ、ゆっくり上半身を前に倒します。
3) 逆側の足を伸ばし、同じように繰り返します。
生理中は骨盤周りや下半身を重点的にストレッチして血行を促進したり、硬くなった筋肉をストレッチすると体が軽やかに感じます。
腰の下にクッションを入れて「背中ストレッチ」
腰がだるくて痛みを感じるときにおすすめなのが、背中にクッションを置いて行うストレッチです。
腰や尾てい骨の辺りにクッションを置き、仰向けに寝転び足を肩幅に広げてつま先を外側に向けて仰向けに寝転びます。
腰が持ち上がり、骨盤周りを開くような体勢にすると腰のだるさや痛みが楽に感じます。
腰の重だるさを和らげる「太ももストレッチ」
1) 仰向けに寝転び、片脚はひざを立て、もう片脚を真っ直ぐ伸ばします。
2) 太ももの裏を手で支え、ゆっくり体側に引きます。
太ももからお尻、腰の筋肉がストレッチされ、腰の重だるさがやわらぎます。
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生理痛の感じ方は人それぞれですが、腰のだるさやむくみを感じると何をするのも億劫になってしまうので、無理しない程度にストレッチをして体をほぐしてみるのもおすすめです。
今回ご紹介したストレッチは朝だけに限らず、日中や夜など取り入れやすいタイミングで取り入れてみてください。