おはようございます。コラムを書かせていただくのは3度目です。どうぞよろしくお願いいたします。
今回は「心地よい朝」を過ごすために、普段心掛けていることをお伝えさせていただこうかと思っております。
心地よく朝を迎えるために私が日々意識していることは、前日に 「それなりの準備をしておく」ということです。
心にゆとりが生まれる「ザックリ準備」
例えば明日が休日の場合。休みの前日こそダラダラと過ごすことが醍醐味だと昔の自分なら思っていたのですが、そうすると翌日までそれを引きずり、心地よい朝を迎えるどころかダラダラと過ごし眠るのが遅くなった挙げ句、翌日の起床時間にまで影響を及ぼし、その日の出だしは一気に狂ってしまうのです。
その結果、その日一日のリズムがすべて乱れてしまうといった事態に…。
仕事でも旅行でもそうですが、事前準備というのはとても大切で、どんなことであれ「ザックリ」とで構わないので準備をしておくことで心にゆとりが生まれ、例え何かアクシデントが起きたとしても、何も準備をしていなかった時と比較して格段に落ち着いて対応することができます。
この 「ザックリ準備」 は、のちに自分にとって心地よさをもたらしてくれるものだということに、経験をもとに気付いたことでした。
朝に食べたい♪「フレンチトースト」の仕込みだったら…
例えば、明日の朝は卵液がジュワ〜ッとしみ込んだフレンチトーストが食べられたらしあわせだなぁと思ったら、その日のうちに食パンをカットし卵液に浸けておく、といったとてもシンプルなことです。
当日の朝に卵液に浸けてももちろんフレンチトーストは仕上がります。しかし、ここで大きく差が出るのはスタート地点なのです。
【1】卵液がた〜っぷり染み込んだパンをあとはフライパンでこんがり焼くだけ
【2】包丁まな板を用意し食パンをカットし、卵を割って牛乳を加え混ぜ合わせ、卵液を作り食パンを浸す。最低でも15分は浸けておきたいな
1はザックリ準備があった場合の翌朝の様子、2はザックリ準備がなかった場合の翌朝の様子。
どちらの作業が朝から気持ちを軽くし、ワクワクと取り掛かりやすいか。ここが大きな分かれ道だと思うのです。
できればスタートは誰だって出遅れたくないものです。早く切れた分だけ気持ちのゆとりにも繋がっていきます。
この場合は、圧倒的に1が早いスタートを切れるということ。さらには、のちにそれは味にも影響してくるといううれしいおまけ付き♪一晩浸けておいたフレンチトーストは、15分程浸けておいたものとは桁違いのおいしさです!
このようにちょっとの下準備、「ザックリ準備」が、のちに思いのほか自分を気分良くさせてくれるのです。
朝から時間に追われることなく心地良く時間は流れ、さらには卵液が染み込んだジューシーなフレンチトーストが食べられるというゴールが待っているのですから!
こんなふうにどんな形であれ朝のスタートさえうまくいけば、そこからはわりとリズム良く今日という日を刻んでいくことができるということも経験から学んだことです。
意識しているのは「明日の自分が気分良くいられるか」
行き当たりばったりでうまくいくこともあるけれど、それは絶対的な保証があるわけではありません。
ならば確実に効果が実感できる「ザックリ準備」を今のうちにしてしまおう!と、言い聞かせながら日々実践しております。
今回は「フレンチトーストが食べたい」で例を挙げましたが、基本的に意識していることは、前日に「どんなふうにしておけば、明日の自分は気分良くいられるかなぁ」というイメージで考えています。
そうすると、やりたいこと、はたまたやらなければいけないこと、のそれぞれが自然と浮かび上がり、さらにはその優先度や時間配分すらも自ずと見えてくるのです。
あとはそれに向かって簡単に手軽に備えておくだけといった具合です。
自分がどうなったら気分良くなるのか、そのことを一番よくわかっているのもまた自分自身。自身の性格をうまく利用し(笑)、この先も無理なく、自分らしく、心地よく、朝を迎えられたらと思います。
コトハさんの朝時間コラム
今回ご紹介してくれた朝美人アンバサダーさん
コトハさん(会社員)
暮らし、日常が好きです。季節のお野菜を使って料理するのが好きです。オリジナルスコーンも趣味で焼いています。
■Instagram:@___kotoha
朝美人アンバサダー2022のみなさんのプロフィールはこちら >>(https://asajikan.jp/ambassador_2022)