みなさま、おはようございます。料理研究家の「かめ代。」です。
心が楽になる2品弁当。新連載第146回目の2品弁当は
- ハムと大葉のせご飯
- 鶏と野菜のレモン照り焼き
のレシピをご紹介します。
定番の鶏の照り焼きは、レモンの酸味をプラスしてさわやかに。鶏肉を焼いている間に、野菜はレンジ加熱して、同時進行!時短しながら、ボリュームたっぷりのメインおかずが完成します。
もう1品は、ご飯の上に大葉とハムをのせるだけ!簡単なのに、なぜか美味しくて。嬉しいご飯ものです。とても簡単な2品弁当。ぜひお試しください。
「鶏と野菜のレモン照り焼き」「ハムと大葉のせご飯」2品弁当
1品目 ハムと大葉のご飯
材料(作りやすい分量 1人分)
- スライスハム 1枚
- 大葉 1枚
- ご飯 茶碗1杯分
- いりごま(黒) 少々
- 油 小さじ1/2
作り方
1)フライパンで、ハムを焼く。
2) 弁当箱にご飯を詰めて冷まし、大葉とハムをのせる。
3) 炒りごまを散らす。
※フライパンは洗わずに。ハムを焼いた油も利用します
2品目 鶏と野菜のレモン照り焼き
材料(1人分)
- 鶏もも肉 100g
- 塩 少々
- 酒 小さじ1
- かたくり粉 大さじ1/2
- レモンの輪切り 2枚(3mm幅程度のもの)
- にんじん 2cm程度
- エリンギ 小1本
- ブロッコリー 1/4個(50g)
- 油 小さじ1/2
- (A)しょうゆ 大さじ1
- (A)みりん 大さじ1
- (A)水 大さじ1
- (A)砂糖 小さじ1
作り方
1) 鶏もも肉はひと口大に切り、塩と酒をもみ込む。(A)は合わせておく。レモンの輪切りは4等分に、にんじんとエリンギは5mm幅の輪切りにする。ブロッコリーは小房に分ける。
2) 野菜を耐熱容器に入れて、油と塩ひとつまみ(分量外)をからめる。
3) 蓋をして、電子レンジで2分加熱する。
※蓋をしたままレンジ加熱できる容器(容量 850ml レンジ加熱温度500w)を使用しています
4) (1)の鶏肉にかたくり粉をまぶし、中火で熱したフライパンに並べ入れる(ハムを焼いたあとのフライパンを利用します。油がありますので洗わずにそのままで。もし、油が足りないようだったら、少量追加してください)
5) 蓋をして3分程度、鶏の皮目がカリッと焼けるまで火を通す。全体を裏返してもう片面も焼き、キッチンペーパーで余分な油をしっかりとふきとる。
※こげつかない加工がされた直径20cmのフライパン使用。蓋も必要です
※ここで油が残っているとタレが肉にのらないので、しっかりとふきとってください
6) (A)を入れて鶏肉にタレをからめてから、レンジ加熱した野菜とレモンを入れる。
全体にタレをからめながら汁気を炒りとばす。
2品弁当の詰め方プロセス
今回は丸型2段弁当に。それぞれ詰めるだけでラクラクです。
今週の「心が楽になる2品弁当」はいかがでしたか?
野菜を先にレンジ加熱してから合わせるので、朝の忙しい時でも手早く作れます。
これからの蒸し暑い時期は、照り焼きにレモンをプラスするのがおすすめです。さっぱりと食も進みますよ。
毎日のお弁当作り。心を楽に。2品弁当を楽しんでくださいね。
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「心が楽になる2品弁当」のルール
- おかずは2品だけ
- 詰め方も簡単に。紙カップは使わない
- 市販の調味料やあしらいものは常備して利用
- 2品で朝15分以内に完成する簡単美味しいお弁当
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料理研究家 かめ代。
公式サイト 「 kameyo レシピと暮らし」 https://kameyogohan.com/
☆この連載は<毎週日曜日>に更新します。来週もどうぞお楽しみに…!