朝は料理や洗濯などの家事や身支度に追われがちですが、やるべきことが多くても、心にゆとりをもっていたいですよね。
今日は、朝美人さん達に習う、忙しい朝でも「大切にしていること」を3例ご紹介します。
朝食作りは、同時調理で時間と手間の効率化をアップ!
栄養士の山下枝利子さん(@eri_k_o_)のモットーは、一日のはじまりを気分良く過ごすこととあって、朝の時間には工夫がいっぱい。
早起きしてゆとりをもつことはもちろん、前夜のうちに朝食メニューを考え、起きるのが楽しみになる朝ごはんを用意するなどしています。
とはいえ、朝が慌ただしいのはどの家も一緒。
そこで朝食はフライパン1つの中で3品を同時に調理し、ワンプレートに盛りつけることで、作る時間と片づけ時間を短縮しています。
前夜に考えたメニューの仕込みをしておくのもポイントです。
(参考:朝の時短はフライパンで3品調理!わたしの朝食の楽しみ方)
時間でしっかり区切ってメリハリをつけるのがコツ!
整理収納アドバイザーの三條凛花さんは、家族の都合で就寝時間が遅くなるため、朝の時間管理は特に大切にしていました。
そんな三條さんの朝習慣は、太陽の光を浴びる、ベット周りを整える、家事ノートをつけることの3つ。
スケジュールはざっくりしたタイムテーブルに沿ってこなすものの、小さなお子さんがいるため思い通りに進まないことも。そこで3つ終わったら自由時間というルールを設けた「スリークエスト」を使って時間管理をしています。
これは1時間の中で「今すぐ終わらせたいこと」を3つ選んで優先的にこなすため、作業に集中できるのがメリット。
家が仕事場だとタイムリミットがないため、時間で区切ることでメリハリができ、集中力を維持しながらタスクをこなせているそうです。
(参考:時間管理術「スリークエスト」で忙しい朝が快適に!三條凛花さんの朝美人インタビュー)
寝る前の段取りで朝時間がスムーズに♪
仕事と子育てに忙しいみかさん(@mikasko)が、朝に大切にしていることは、体のエンジンをしっかりとかけること。
そのため朝起きたらまず白湯を飲み、ストレッチやウォーキングで体を動かすことを習慣にしています。
体のエンジンをかけるために大切な、翌朝のメニューと使用する器は前夜のうちに決定!たんぱく質、ミネラル、ビタミンがバランスよく摂れることにこだわって、献立をたてています。
おいしいパンやお取り寄せフルーツといった、“とっておき”を取り入れて、上手に気分を上げることでマンネリ予防もしているそうですよ。
(参考:寝る前のひと手間で朝にゆとりを!品数豊富な朝食を楽しむコツ)
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朝美人さん達が、朝に大切にしていることを紹介しました。
忙しいからこそ丁寧な暮らしを心がけることで、心と時間にゆとりが生まれるようですね。