医師 山田恵子さん
クリエイティブな作業は朝に!朝の10分は夜の1時間
お化粧して着替えると気分がシャキッとしてきます。髪をあげるのも気持ちを切り替える一つの方法♪ プロフィール整形外科医師、東京大学医学部医療情報経済学客員研究員、医療政策学修士。AllAbout「女性の健康」ガイド。病院検索サイト「玄白」運営。2008年2月に著書「9割がよくある病気」(講談社α新書)が発売。 外来患者の9割は、たった「30の病気」に分けられるという現場医師の感覚からこの本が生まれました。重たい医学書をめくらなくても、よくある30の病気の症状と予防法が丁寧に解説されているので、一家に一冊あると安心です。 |
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コーヒー好きなので、朝、豆から挽いてコーヒーを入れて楽しんでいます。
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働き出してからずっと、お昼が食べられないことが多かったので、朝ごはんは必ず食べるようにしています。最近は昼、夜と外食になることが多いので、朝ごはんで野菜を取るようにしています。余裕があれば前日に炊飯器のタイマーをかけてご飯を炊いて、野菜がたくさん取れるスープにハム、またはお味噌汁にお魚といったところでしょうか。スープ系を作るのは好きなので。
ただ、そんな余裕が無いときも多く、その場合は、こういったものを全部深めの器に入れて電子レンジでチンしてしまいます(笑)。ダシの素を和風、中華風、コンソメなど変えるとあきないですし、振り掛けるタイプの片栗粉を使うと、とろみがついて食べやすいですよ。ちょっと病院食みたいですけどね(笑)。
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もともとはものすごい低血圧だったんですよ。学生時代は上が60~70台、下が40台のこともあって。よく友人から「ロウ人形みたいな顔色してるよ。。。その血圧でよく生きてるな~」って言われるくらいだったんですけど(笑)。
ただ、朝起きたら、無理やりでもとにかくシャワーを浴びるようにして、コーヒーを飲んだり、ご飯を食べたりしているうちに、そのうちだんだんぱっと起きれるようになりました。だんだんって言っても、数年の単位ですし、最初のうちは2回、3回シャワーを浴びていた時もありましたけれど(笑)。
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お化粧して着替えてしまう、これが一番早い気がします(笑)。
あと、思いっきり元気な格好するとかね(笑)。短めのスカートとか、明るい色とか、元気がないと着れない服を着て、強制的に自分を落ち込んでられなくしてしまう(笑)。髪をあげるのも一つの方法という気もします。
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私は朝が一番クリエイテイブなことをするのに適していると思いますし、朝の10分は夜の1時間くらいに匹敵するくらいの感覚です。夜「どうしようかな?」と迷ったりしたことは、全部次の日の朝まで持ち越して、すっきりした頭で決定することにしています。しかも、出社するまでというタイムリミットがあるので、かなり切羽つまりますから、非常に効率が良いですよ(笑)。
何かを書いたり、考えたりする時も朝まとめることが多いですね。逆に効率という意味ではあまり良くないので、できれば、午後4時以降くらいは単調作業とか、流れ作業でもできることしかしないようにしています。
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「朝の10分は夜の1時間」だと思います。
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朝美人のある一日の過ごし方医師 山田恵子さん |
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5:00~ 6:00 |
起床 シャワー、朝ごはん、新聞チェック、 メールチェック、執筆 |
23:00~ 24:00 |
就寝 | ||||||||||
9:00 | 出社、打ち合わせなど | ||||||||||||
12:00 | 移動(その間にお昼) | ||||||||||||
13:00 | 外来診療 | ||||||||||||
17:00 | 終了 | ||||||||||||
18:00 | 移動、再度会社へ | ||||||||||||
19:00~ 20:00 |
終了 | ||||||||||||
20:00 | 移動、軽食、 プール、サウナなど |
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22:00 | 帰宅 夜食、メール、ネットチェック、お風呂、シャワーなど |
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お医者様という職業柄、長時間労働のときでも“疲れ”を表に出せないという山田さん。これまでの経験からココロのモチベーションを保つ方法をたくさん身に付けているようです。コーヒーの香りに包まれた朝時間! 山田さんにとって、一日のうちで朝が一番ゆったりとした時間が流れているのでしょうね♪ |