朝読書におすすめの本をご紹介する『まっこリ~ナのCafe BonBon』。小説やエッセイ、暮らしや料理の本など心に効く本をセレクトしています。
今日の「まっこリ~ナのカフェボンボン」の本棚は、英語フレーズ集。
とりあえず、お疲れさま、無理しないで。そんな身近なフレーズで英会話入門。英語を気軽に学びたいときにオススメの本を選びました。スキマ時間を活用してちょっとずつ読むのにぴったりな2冊です。
『「なんでやねん」を英語で言えますか? 』
著者:川合亮平/漫画・イラスト:こいけぐらんじ
出版社:KADOKAWA
この本で学べば英語でツッコめるようになる!? オール関西弁で学ぶ英会話入門書です。
よう言うわ=You can’t be serious./しゃあない=Don’t worry about it./さむっ!=Hilarious./そんなやつおらんやろ=That’s impossible./シュッとしてるやろ?=Do I look smart or what?などなど、関西人が呼吸のように使うという関西弁が満載です。関西のおばちゃんの決め台詞も忘れちゃいけません。「飴ちゃんいる?」は“Want a candy?”、なんかかわいいですね!
愉快な例文で学ぶうち、関西弁のもつ独特なニュアンスまでわかってきます。関西弁には相手をとことん突き放さない愛があるなあって。笑えて楽しい英会話の本をぜひどうぞ。
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『「とりあえず」は英語でなんと言う?』
著者:ルーク・タニクリフ
出版社:大和書房
英語学習の超人気サイトから生まれた英語フレーズ集。「とりあえず」「お疲れさま」「なんとなく」「神対応・塩対応」「リア充」など、533の英語フレーズを紹介しています。
たとえば「癒やし系」という言葉。「あの人は癒やし系だから、一緒にいるとホッとするよね」なんて言いますよね。でもじつは、癒やし系という考え方は日本独特のもの。英語にうまく訳すそうとするとなかなかむずかしいのだそうです。
日本語の文化から生まれた気持ちや考え方を伝える英語のフレーズを基本英語からスラングまで紹介。英語と日本語の微妙なニュアンスの違いも面白いです。日頃からよく使う言葉なのに、いざ英語に訳そうとすると、ぴったりくる言葉が思い浮かばない。そんなときはこの本をめくってみて!
くわしくはこちらの記事をどうぞ。
*『「なんでやねん」を英語で言えますか? 』
*『「とりあえず」は英語でなんと言う?』
ラブ&ピースな一日を。
Love, まっこリ〜ナ
「まっこリ~ナのカフェボンボン」を読んでくださってありがとうございます。「カフェボンボン」が心ときめく本との出会いの場となりますように。
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