12月7日:今日は「大雪」
本格的な冬の到来を意味する「大雪」。これからの季節は、身体を温める食材を意識的に摂って、冷えを防ぎたいですね。
身体を温める食材と言えば、定番はなんといっても「生姜」。
定番の「豚肉の生姜焼き」以外にも、おろしてお豆腐にのせたり、スープや炒め物の薬味に使ったり…生姜は普段の食事に使いやすいですよね。
けれど、冷え対策のために生姜を摂りたいときは、生の生姜よりも「乾燥生姜」がよいそうなんです。
なぜ冷えには乾燥生姜がいいの?
乾燥した生姜には、ショウガオールという成分が多く含まれているそう。このショウガオールには、身体の深部を温める効果があると言われています。
一方、生の生姜にはジンゲロールという成分が多く含まれています。この成分も血流を良くし、手足などを温めてくれる成分はあるものの、身体の深部まで温めたいときは、ショウガオールのほうが有効なのだとか。
乾燥生姜の手軽な摂り方
乾燥生姜は、スライスした生姜をオーブンなどで長時間乾燥焼きにしてしっかり乾燥させれば作れますが、手軽なのはやっぱり市販品。ドラッグストアやスーパー、Amazon、楽天市場などでも販売されています。
そして、乾燥生姜を手軽に摂るなら、私のおすすめは、紅茶に乾燥生姜を入れる方法。
私の場合、冬は熱い紅茶を淹れたタンブラーに乾燥生姜を入れて会社に持参しています。底冷えする寒さの日も、乾燥生姜入りの紅茶を飲むと身体の奥からポカポカ感じられますよ。スライスだけでなくパウダータイプでもOKです◎
これからやってくる真冬に備えて、生姜紅茶で手軽に冷え対策してみませんか♪
「大雪」とは?
二十四節気のひとつ。北風が吹いて大雪が降る頃という意味で「大雪」。この日から日一日と寒さが厳しくなってくる。
出典:一般社団法人 日本記念日協会ホームページ <https://www.kinenbi.gr.jp/>
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