おはようございます。ライフスタイルショップ「スタイルストア」バイヤーの中井です。
あったかい鍋がおいしい季節になってきましたね!
今回は、この季節にぴったりな「kanae」の楕円型の土鍋をご紹介します。こちらは、私が2020年に購入して、リアルに週3で愛用している調理道具。
土鍋といえば冬のイメージですが、kanaeの土鍋は冬以外にも大活躍します。
その理由は「土鍋を使うと煮物や蒸し料理が絶品に仕上がるから」、そして「テーブルや収納場所に省スペースで置けるから」なんです。
時短調理なのに極上のおいしさ!1年中活躍する「kanae/だえん土鍋」
いつもの肉じゃがが絶品になる理由
以前は土鍋には「水炊き」など、、いわゆる「冬の鍋もの」に使うイメージが大きかったのですが、この土鍋を使い始めてから、特に煮物が絶品に仕上がることに驚きました。
他の素材の鍋との違いが最もわかりやすかったのが、「肉じゃが」です。味のしみ込み方とホクホク感が絶品!その理由は、土鍋ならではの火の通り方と、余熱調理にありました。
今までアルミ鍋を使って作っていた肉じゃがと比較して、土鍋で作る肉じゃがは、「食材がほんのり甘くなって、こんなにおいしくなるのか」、「トータルの調理時間も短くなった」と実感しました。
熱がゆっくり伝わるから、食材の甘みが引き出される
まず、ほんのり甘くなったように感じられる大きな理由は、「土鍋は熱の伝わり方がゆっくりだから」という点が大きいそうです。
食材の甘みが一番引き出される温度は、40~60度を通過する時。土鍋は熱くなるまでに時間がかかる分、この温度帯を金属素材と比べて約1.5倍の時間を掛けてゆっくりと通過します。
つまり、甘みが引き出される時間が長くなり、それがおいしさに繋がっているという訳ですね。
また土鍋を温めると、他の金属素材の3~4倍も多い量の「遠赤外線」が出ていると言われています。
この遠赤外線は、食材の細胞を破壊しないで中からじんわり火を通してくれるところが特徴。土鍋(陶器)が発する遠赤外線によって、食材にゆっくりと熱が伝わります。これも食材の甘味を引き出す理由のひとつです。
余熱調理で時短&味がしみ込んでもっと美味しく
土鍋は温まる時はゆっくりですが、一度温まったら保温性が高く、なかなか冷めません(火を消してもぐつぐつ状態)。そのため、火を止めた後の余熱を利用して調理できます。
火を止めて放ったらかすことができるので、時間や空いたコンロを有効活用できて、時短調理に繋がるんですね。
でも、余熱調理のメリットは時短だけにあらず。食材に味がしみ込みやすいところもうれしい特長です。
煮込み料理は、冷めていくまでの間に調味料が入ったり外に出た食材の旨味が戻っていくと言われます。
土鍋は冷めるまでの時間がゆっくりなので、しっかりと味が食材に入り込んでくれて、おいしく仕上がるんですね。
調理道具であり、大皿でもある
様々な土鍋がある中でもkanaeの良さは、楕円型であるところ。土鍋といえば正円型のものが多いですよね。でも、正円だとデッドスペースが生まれてしまい、地味にテーブルの上やキッチンの収納スペースで場所を取ることがありませんか?
だえん土鍋は横に長いので、食卓のスペースが限られていても比較的置きやすく、かつ見栄えも良し!
また収納スペースの奥行きを活用できるので、スッキリ収まります。これも、活躍頻度が上がっている大きな要素だなと感じています。
肉じゃが以外では、おでん、煮込みハンバーグ、カレー、冷蔵庫にある余り物野菜の蒸し煮を作ったりとフル活用。
「これで煮ておけば間違いないものができるな」という安心感があるので、常にコンロに置いて、週3日は何かしらこちらで調理をしています。
普通の肉じゃがも、手軽+放置でOKなのに、ご馳走みたいにおいしく仕上がるkanaeのだえん土鍋。忙しい人の味方になってくれる一品です。
『kanae/だえん土鍋 1.2L』の魅力はスタイルストアの商品ページでさらに詳しくご紹介しております。下記よりチェックしてみてくださいね。
※本記事の内容は記事制作時点のものです。最新の情報はスタイルストアサイトでご確認ください。