朝読書におすすめの本をご紹介する『まっこリ～ナのCafe BonBon』。小説やエッセイ、暮らしや料理の本など心に効く本をセレクトしています。
今日の「まっこリ～ナのカフェボンボン」の本棚は、星空を眺めたくなる本。
秋の夜長の読書にオススメの本をセレクトしました。美しい夜空を見上げたくなる２冊です。月や星ぼし、はるかな宇宙に想いを馳せながら、ロマンティックにお過ごしください。
『星の辞典』
著者：柳谷杞一郎
出版社：雷鳥社
夜空に輝く美しい星の世界を写真とイラストで案内。天球に広がる全８８個の星座についても詳しく紹介しています。
宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』は、南十字星まで旅する物語。今、地球上で見ているアンドロメダ銀河は、約２３０万年前に遠い宇宙の果てで放たれた光……。世の中にはいろいろな辞典があるけれど、こんなことが書かれた星の辞典は、特別にロマンティックで神秘的。ページをめくるたび、星ぼしのひみつにふれることができる気がしてときめきます。
星の辞典はスロウな夜にぴったりの本。ゆったりと星の物語に心が鎮まり、穏やかな気持ちに包まれます。
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『ますます眠れなくなる宇宙のはなし』
著者：佐藤勝彦／絵：長崎訓子
出版社：宝島社
秋の夜長に読みたい、ロマンあふれる宇宙の本。果たして地球以外の星にも生命は存在するか。テーマはずばり宇宙人。彼らはいったいどこにいるのでしょう？
その答えを出すために、地球の生命の誕生、第二の地球などロマンあふれる宇宙論を紹介します。宇宙と生命の起源へ興味をもつのは、自分自身を見つめ直すこと。「私」がどこから来たのかを知ることでもありますよね。美しい秋の夜空を眺めながら、宇宙の謎に思いを馳せてみませんか。
くわしくはこちらの記事をどうぞ。
＊『星の辞典』
＊『ますます眠れなくなる宇宙のはなし』（2017年に文庫化されています）
ラブ&ピースな一日を。
Love, まっこリ〜ナ
「まっこリ～ナのカフェボンボン」を読んでくださってありがとうございます。「カフェボンボン」が心ときめく本との出会いの場となりますように。
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