朝読書におすすめの本をご紹介する『まっこリ～ナのCafe BonBon』。小説やエッセイ、暮らしや料理の本など心に効く本をセレクトしています。
今日の「まっこリ～ナのカフェボンボン」の本棚は、料理研究家の有元葉子さんの本を。
素材を生かしたお料理やシンプルな生活を提案する有元葉子さんが、使いきる暮らしや下ごしらえの方法を伝授。日々の生活や料理に幅広く役立つヒントが見つかる２冊です。家で過ごす日の朝読書にぜひどうぞ。
『使いきる。』
著者：有元葉子
出版社：講談社
人気の料理研究家・有元葉子さんが「使いきる」暮らしを紹介。ためない整理術のコツが詰まった本です。
有元さんのモットーは、よけいなものをためないこと。心も体も家も同じ。いるもの・いらないものを見極め、最後まで大切に使いきれば、暮らしは風通しよく気持ちいいですよね。
使いきることは、そのものを愛することだと語る有元さん。野菜の皮は捨てずに調理法を工夫して使い切る。材料をムダなく使いたいという発想からいくつものレシピが生まれました。有元流、使いきる暮らしがおいしい料理につながっていると感じる一冊。「自分自身も使いきりたい」という言葉が心に残ります。
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『はじめが肝心 有元葉子の「下ごしらえ」』
著者：有元葉子
出版社：文化出版局
有元葉子さんがお料理の中でいちばん大切にしているのが下ごしらえ。料理の９割を占めるという下ごしらえがきちんとできていれば、自然とおいしい料理が仕上がるのだそうです。
本書では、野菜、肉、卵、魚介、乾物などの下ごしらえをわかりやすい写真とともに紹介。野菜に失った水分を補い生き生きとよみがえらせる下ごしらえ、肉や魚はうまみを引き出す下ごしらえ、卵は料理に応じた下ごしらえと、料理がぐんとおいしくなる下ごしらえを伝授します。
青菜、絹さや、レタス、青じそ、バジル、みょうが……。水を吸って元気になった野菜のみずみずしさが伝わってきます。
くわしくはこちらの記事をどうぞ。
＊『使いきる。』
＊『はじめが肝心 有元葉子の「下ごしらえ」』
ラブ&ピースな一日を。
Love, まっこリ〜ナ
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