新米やおいもなど、おいしいものがたくさんある秋は、食欲が抑えきれず継続していたダイエットを挫折してしまうことも。
涼しくなり、何でもおいしく感じて食欲が止まらなくなる、ある意味、危険なシーズンでもありますよね。
そこで今回は、食欲の秋に賢くダイエットを継続させるコツを3つご紹介します。
【1】脳をコントロールして「ニセ食欲」をブロック
おいしそうなスイーツがあると我慢できずに食べてしまったり、お腹が空いてないのに、口寂しさから甘いものを口にしたり、そんな経験はありませんか。
空腹かどうかとは別に、「ニセの食欲」によって食べてしまうのは、おいしかった記憶がよみがることで脳が刺激されたり、ストレスやホルモンバランスの乱れによる、食欲を抑える中枢神経の誤作動が原因です。
誤作動を起こさないためには食生活や睡眠の習慣を見直して、まず生活スタイルを整えるのがおすすめです。
(参考:甘い誘惑に勝つ!「ニセの食欲」をコントロールする方法 )
【2】「食べ合わせ」で脂肪の燃焼効果が倍増!
食材の組み合わせにより、脂肪の燃焼効果が倍増したり代謝がアップして、ダイエットがよりスムーズに進みます。朝食に取り入れやすい一例はこちらです。
- 豆腐×かぶ
良質なたんぱく質や新陳代謝をうながす亜鉛たっぷりの豆腐と、かぶに含まれるビタミンCが亜鉛の吸収率をアップする、「亜鉛+ビタミンC」の組み合わせで、代謝が上がってヤセ体質に!
- ヨーグルト×バナナ
バナナに含まれる成分”イヌリン”により、ヨーグルトの善玉菌が腸内で増えるため、腸内環境を最適化してデトックス効果◎
- コーヒー×ココナッツオイル
脂肪の分解を促進するコーヒーに、体脂肪の燃焼をうながすココナッツオイルを加えることで、脂肪代謝がスムーズに行われ、余分な脂肪の溜めこみ防止に。
- 鶏胸肉×トマト
脂肪を燃焼するビタミンB₂たっぷりの鶏胸肉と、アミノ酸の代謝を促すビタミンB₆が含まれているトマトを組み合わせることで、脂肪の代謝がぐんとアップ!
- 納豆×ニラ
納豆に含まれる大豆ペプチドが脂質を代謝し、ニラに含まれる成分イヌリンがさらに働きを活性化するため、ダイエット効果が倍増します。
(参考:朝の”○○×△△”でヤセ効果倍増!?ダイエットに効く食べ合わせ5選 )
【3】「やせホルモン」を増やして太りにくい体質に
ダイエットには食事制限やエクササイズのほか、糖の代謝や脂肪燃焼効果のある、“やせホルモン”を増やすことも有効です。
そのためには内臓脂肪を増やさないことが大切なので、ストレッチやエクササイズなど、1日20分位の有酸素運動を行うのがベスト。
睡眠不足だと食欲抑制ホルモンの分泌が減って食欲増進ホルモンの分泌が増えるため、7時間程度の睡眠をとることも大切です。
納豆などの大豆製品や青魚などのEPA、ナッツや海藻に含まれるマグネシウムを摂ることも、やせホルモンの増やすのに効果的だそうですよ。
(参考:ダイエッター必見!太りにくい体になる「やせホルモン」の増やし方 )
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食欲の秋にダイエットを継続させるために知っておくとよいポイントを紹介しました。
生活スタイルを見直したり、食材の組み合わせを工夫して、ダイエットと上手に付き合ってみてくださいね。