書籍『幸せになりたかったら、腸を整えなさい』筆者で脳腸セラピストの桜華純子さんによる公式ブログ「脳腸ケアでキレイになる!幸せを呼ぶらくらダイエット」では、ただ痩せるだけではなく、痩せて心も身体も幸せになるダイエットのヒント、腸活メソッドなどをお届けします♪
おはようございます。脳腸セラピストの桜華純子です。
ダイエットをして結果を出すためには
苦しい思いをしないといけない!
…こんな思い込みを持っていませんか?
わたし自身が万年ダイエッターだった頃、ダイエットを「楽しい」と思って取り組んだことは一度もなく、ダイエットには「我慢と根性が必要だ」と思い込んでいました。
でも、無理してダイエットをしてもすぐにリバウンド…いつもそればかりを繰り返していました。我慢と根性を自分に強いていたので、うまくいかなかったんですよね!
ということ今回は、我慢と根性ではなく!「日常の動作」をちょっと工夫することで、無理なく続けて理想の体型を目指せる「ながらダイエット」法をお伝えします。
日常の動きをちょっと工夫するだけ!らくらく「ながらダイエット」3つ
【1】歩く時は「大股」で!
通勤したり買い物に出かけたり…普通に生活をしていると、毎日少なくとも数千歩は歩くもの。その歩く時間をダイエットに利用する方法は、忙しくて運動の時間が取れない!という方におすすめです。
歩く時には、下腹部に意識を向けて、大股で。
大股で歩くことで全身の筋肉を効果的に動かすことができ、脂肪燃焼しやすくなります。
前に出した足と反対側の足が後ろにいくときに後ろに蹴り上げるイメージで歩くことで、ヒップまわりの筋肉にもしっかり効きます◎
歩く姿勢は、呼吸がしやすいように、猫背にならずに背筋をピーンと張っておくのがコツですよ♪
【2】「しゃがむ動作」でダイエット!
床にあるものを取る動作…実はこれも、ダイエットのチャンスです!
しゃがむ時には、スクワットのように膝を曲げて取るようにしましょう。その際、できるだけゆっくりと行うことがポイントです。
ささっと小さな動きで済ませないでゆっくり行うことで、ほんの数秒の動作でもしっかりと筋肉に刺激が与えられます。
『しゃがむ度に、ワンスクワット』を常に意識することは、血行改善にもつながるので下半身のむくみケア効果も期待できますよ。
【3】座っている時間=「内転筋エクササイズ」タイム
デスクワーク中、食事中、電車で座っている時など、座っている時間は「内転筋」を鍛えるチャンスです。
腿の内側がポヨンとしてしまうのは、ここの筋肉が衰えて脂肪が増えてしまうため。日常の動きで内転筋を鍛える機会はあまりありませんが、これなら「ながらエクササイズ」がしっかりとできます。
座っている時間は左右の膝をくっつける。
たったこれだけです。
ただし、意識を向けていないと自然に両膝が開いてしまいますので、しっかり意識して左右の膝が離れないようにしてください。パンツをかっこよく履きこなせる体型に向けて、ぜひトライしてみてくださいね。
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次回はカラダの「巡り」や「バランス」を整える食事方法についてお伝えします。どうぞおたのしみに!
☆この連載は<毎週金曜日>に更新します。来週もどうぞお楽しみに…!