大切な1日がはじまる朝。限られたこの時間をできるだけ心地よく、効率的に過ごすべく自分らしい工夫や習慣を取り入れている方がたくさんいらっしゃいます。
本連載では、朝を楽しむ朝美人アンバサダーのみなさんに、朝ごはんや、美容、ファッション、運動、家族との向き合い方など、いろいろな気になる朝のことを朝時間.jp編集部がお聞きしてご紹介します。
今回お話を伺ったのは、朝散歩や読者が大好きという、会社員のguuguuさん(@guuguu0528)です。
ある日のタイムスケジュール
※朝の時短術としてあらゆることを同時進行しています。例えば、洗顔の前にゆで卵を茹でて野菜を切る、お肉を焼く。火を通している間に、洗顔・スキンケア・身支度、幼稚園準備をこなすといった感じです。
つまりはバタバタですが、短時間準備には自信があります♪
guuguuさんの朝のモットー
朝の空気をたっぷり部屋に取り込み1日をスタート。毎朝の楽しみは家族とのハグと通勤電車での読書タイム。
性格にあわせた身支度のタイムリミット
編集部:欠かせない朝の習慣を教えてください。
guuguuさん:家族で一番早く起きてリビングの窓を開けて、空気を入れかえる3分間がとても好きです。空とスカイツリーをぼーっと眺めて「今日もがんばろう」と心の中でスイッチを入れます。
編集部:朝時間を心地よく、ハッピーに過ごすために工夫されていることや意識していることなどがあれば教えてください。
guuguuさん:白湯を飲むこと。白湯を飲んで身体を芯から温めています。それから、家族とのハグ。出勤の時に必ず家族とハグをして気持ちを高めています。こどもからの熱烈なほっぺにチュウはたまりません(笑)。
そして、読書。通勤時間に読書をすることで満員電車でも快適に過ごせます。本に夢中で乗り過ごしてしまうことも多々あります。
築地で朝ごはん
編集部:お散歩が大好きだというguuguuさん。これまで都内のおすすめお散歩スポットや朝カフェをご紹介いただきましたが、最近のお気に入りのお気に入りスポットを教えていただけますか。
guuguuさん:築地での朝ごはんと築地本願寺です。
海鮮が大好きなので、築地での朝ごはんは控えめにいって最高です。朝から多くのお店が開いているので選ぶのも楽しいですし、威勢の良い店員のおじちゃん、おばちゃんたちを見ているだけで元気をもらえます。
お腹を満たしたあとは築地本願寺をお散歩することをおすすめします。お寺の立派な佇まいにうっとり!中に入れば、心が穏やかになれます。
また、築地本願寺にある本屋さんは、仏教の本がたくさん並んでいて大変興味深かったです。
朝読書におすすめの本
編集部:読書でのインプットも積極的にされていますよね。朝読書におすすめの1冊を教えていただけますか。
guuguuさん:5冊ご紹介します。
- 「楽園のカンヴァス」著者:原田マハ
一番好きな作家さんです。マハさんはアートをテーマにしたお話が多いのですが、読み終えた後は今すぐ美術館に行きたくなります。この作品も然り。
- 「残像に口紅を」著者:筒井康隆
本好きには絶対に読んでほしい一冊。この世から五十音の音がひとつずつ消えたなら…傑作です。
- 「キャッチャー・イン・ザ・ライ」 著者:J.D.サリンジャー
大学のゼミで研究した一冊。今でも迷った時にはこの本を思い出して、niceなのかphony(インチキ、うそ偽り)なのかを考えて行動しています。
- 「グアマテラの弟」著者:片桐はいり
はいりさんの書く文章のセンスには脱帽。ケラケラ笑いたいときにおすすめの一冊です。
- 「小泉放談」著者:小泉今日子
どんな50代になるのか、歳を重ねることがとてもとても楽しみになる放談集。
朝のお気に入りアイテム
ツヴィリング「ダブルウォーターグラス」
二重構造なので保温性が高く、結露しない機能性が気に入っています。朝は白湯、夜はコーヒーやハーブティーを入れて毎日愛用しています。
佐野みその梅干し
人気のお味噌屋さんの梅干し。風味よく、いい塩梅。好きな映画「めがね」で、「梅はその日の難逃れ」という言葉を知ってから、よく朝に食べています。
ミニ蒸篭
土日の朝ごはんには蒸篭にお野菜をたくさん詰めて、ポン酢やオリーブオイルにつけていただきます。蒸すことで素材の味が生かされるので蒸篭はとてもおすすめです。
guuguuさんのおすすめ朝美人アンバサダーさん
yacocoさん(@yacoco01)さんです。バタバタな平日の朝を過ごしているわたしには考えられないほど素敵な朝食を毎日つくっていらっしゃり、文章も穏やかでとても憧れています。
guuguuさん(@guuguu0528)会社員
旅と写真、本と珈琲が好きな会社員。2年前は3歳の娘を連れて、アラブ首長国連邦へ。広大な砂漠と素敵な建築物、ヘルシーなアラブの朝ごはんにときめいてきました。Instagramでは「#ぐーのてくてく」で子連れでも楽しめるお散歩スポットを紹介しています。