おはようございます!料理家・国際中医薬膳師の齋藤菜々子です。
今日は、一品で満足できるほどボリュームがあるじゃがいものホットサラダをご紹介します。ポテトサラダと違ってつぶさずに作れるので、とっても簡単。茹で汁に定番調味料をちょい足しするだけで、具材がおいしく茹で上がりますよ。
汁気がないサラダないので、余ったらお弁当おかずにも活用できます◎
今週のセルフケア食材「じゃがいも」
じゃがいもの効能
- おなかの調子を整える
- むくみの解消
- パワーを補う
じゃがいもをはじめ、山芋やさつまいもなどの芋類は、薬膳では「補気(ほき)」の食材と言われています。これはつまり、気を補う食材ということ。
気は、生命活動のために必要な基本となるエネルギーで、気が不足すると、疲れやすい、風邪をひきやすい、免疫力の低下、冷え…など様々な不調が現れます。
慢性的に体力が少ない、疲労倦怠感などを感じる方は、芋類を積極的に食べましょう。
つぶさないから楽ちん!簡単「じゃがいものホットサラダ」
材料(作りやすい分量)
- ソーセージ 4本
- じゃがいも 2個
- ブロッコリー 1/2株
- 塩、砂糖 各小さじ1
- (A)マヨネーズ 大さじ2
- (A)牛乳 大さじ1/2
- (A)にんにく(すりおろし) 少々
- オリーブ油、粗びき黒こしょう、粉チーズ 各適量
作り方
1) じゃがいもは皮を剥いて12等分に切り、水にさらす。ブロッコリーは小さ目の小房に分ける。ソーセージは斜め半分に切る。(A)を混ぜてソースを作る。
2) 鍋に水5カップ(分量外)、塩と砂糖、じゃがいもを加え中火にかける。沸いたら弱めの中火にし、10~12分、じゃがいもが柔らかくなるまで茹でる。ザルにあげて水気を切る。
3) 同じ湯でブロッコリー、ソーセージを加え、中火で3分茹でる。同様にザルにあげて水気を切る。
4) じゃがいも、ブロッコリー、ソーセージを合わせ、オリーブ油ひとまわしと粗びき黒こしょうを和える。
5) 器に盛って(A)のソースをかけ、粉チーズを振る。
ポイント
茹で汁に塩と砂糖で味付けすることで、サラダの味がぼやけにくくなります♪
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☆この連載は【隔週月曜日】に更新します。次回もお楽しみに!