受験シーズンになりました。志望校合格を目指して毎日勉強を頑張る受験生には、励ます言葉を贈りたくなりますよね。
今日はテンナイン・コミュニケーションとのコラボ連載「通訳者さんに教わる♪朝のカンタン英語レッスン」から、受験生に贈りたい、英語の「頑張れ」フレーズを5つご紹介します。
「やる気が出る」言葉って?
「この努力に、価値があるんだろうか…」など、勉強に疲れてしまっている受験生に、やる気をアップする言葉を贈りたい!そんな時は「Everything counts」というフレーズがぴったり。
【1】Everything counts=全てのことに意味がある
つまり、やって無駄になることは何もない、という意味で、励ましの場面で使われる言葉です。
“count” には動詞で「数を数える」という意味がありますが、他にも「重要である、価値がある」という形容詞があるんですよ。
コツコツと勉強を積み重ねれば、結果はついてくるはず!ダイエットに挫折しそうな自分を励ましたいときにもおすすめのフレーズ♪
「頑張れ」=「ファイト」はNG!
日本語では相手を励ましたいとき、よく「ファイト!」という言葉を使いますよね。英語の「fight」は「戦う」と言う意味なので、そのまま使っても英語のネイティブには通じません。
「頑張れ」を意味する言葉はたくさんあるので、状況や相手によって使い分けましょう。
【2】Good luck
カジュアルで定番の言い方です。「これから何かに挑戦する」という人に対して良く使われます!
例)Good luck on your exam tomorrow! (=明日の試験、頑張ってね!)
【3】Break a leg
こちらもこれから何かに挑戦する人に対して使われるフレーズ。“leg” を複数形にすると「骨折する」という意味になってしまうので気をつけてくださいね!
例)I’m looking forward to your presentation in the meeting today. Break a leg!(今日のミーティングでのプレゼン楽しみにしてるよ。頑張ってね!)
【4】Hang in there
辛い状況に直面している人を励ますときに使われるフレーズ。「諦めないで!」「踏ん張れ!」という意味がありますよ。
例)
A: I don’t think I can finish this work by tomorrow.(=明日までにこの仕事を終わらせるのは無理だと思う)
B: Hang in there! You can do it.(=諦めないで頑張って。君ならできるよ)
【5】Keep it up
「その調子で頑張って」といったニュアンスです。既に頑張っている人や物事が上手く進んでいる人を応援するときに使いましょう。
例)
A: I was the top salesperson in my department in April!(=4月の営業成績が部署で一番だったんだ!)
B: That’s great! Keep it up!(=それはすごい!その調子で頑張ってね!)
受験生に贈りたい、励ます意味を持つ英語フレーズを5つご紹介しました。
周りの人を鼓舞するだけでなく、自分自身を励ますときにも使える英語フレーズです。1日の始まりに口に出せば、やる気が出たり気持ちが前向きになるかも?5つ全部覚えて、自分に対しても使ってみてください♪
(本記事は、テンナイン・コミュニケーションとのコラボ連載「通訳者さんに教わる♪朝のカンタン英語レッスン」のバックナンバーをピックアップしてご紹介しています)