ラタトゥイユや浅漬けなど夏野菜のイメージが強い「ナス」ですが、9月頃からは「秋ナス」が旬を迎え、店頭に並び始めます。
食べごたえのある夏のナスに比べ、秋ナスは皮が柔らかく水分をたくさん含むのが特徴。火を通したり油を吸わせることで、とろりとした食感が楽しめます。
また、全体の約90%以上が水分でカリウムもたっぷり豊富に含むナスは、夏の疲れが体に残る時期に積極的に摂りたい野菜のひとつでもありますよ。
今日は、そんなナスと好相性の「チーズ」を組み合わせた、お腹も心もとろりと満たされそうな、簡単洋風朝ごはんアレンジレシピを5つご紹介します。
とろとろジューシー♪「ナストースト」
ナスと食パンという組み合わせが、意外なほど相性抜群!簡単にできてボリュームたっぷりのナストーストです。
いつもの食パンにスライスしたナスやチーズをのせて焼けば出来上がり。
ジューシーでとろりとした食感、食欲そそる味噌チーズ風味は、秋の朝にぴったりのおいしさですよ♪
(なすと食パンでとろっとジューシー!簡単「なすトースト」 by:料理家 村山瑛子さん)
カロリーオフ!「ナスとトマトのラザニア風」
こってりしたものが食べたいけど、カロリーが気になる…そんな時におすすめの、ラザニアを使わずナスとトマトだけで作るラザニア風おかずです。
フライパンで蒸し焼きにしたナス、トマト、ミートソース、チーズを耐熱容器に重ねてオーブンで焼くだけ!
ミートソースは手作りしたものでも、市販のものでもOK。糖質オフなのにお腹が満たされる、ダイエット中にも嬉しい一品です。
(なすとトマトのラザニア風 by:Y’sさん)
サックサクとろーり♪「ナスフライ」
いつもと違う味でナスが食べたい…そんな時におすすめなのが「ナスフライ」。外はサクサクの衣で、中は柔らか〜く。お弁当のおかずにもぴったりのレシピです。
輪切りにしたナスに衣をつけて油で揚げて、仕上げに粉チーズをかけてコクを出して完成です。
お好みでタルタルソースやドレッシングをかけて召し上がれ!
(なすのフライ♪ チーズ&タルタル&ドレッシング by: 月草さん)
たんぱく質も摂れる「ナスと豚のグラタン」
ナスと豚肉で作る、肉詰め風グラタンは、ソースを作る手間いらずでとっても簡単!
ナスの中身をくりぬいたら、みじん切りにした中身と豚ひき肉、パン粉や調味料を混ぜて詰め、ケチャップやチーズをのせてこんがり焼けば完成です。
焼かずにお鍋で煮込んでも美味しいそうですよ♪
(茄子の肉詰めグラタン by:やすへちゃんさん)
彩り鮮やか♪「ナスのチーズオムレツ」
野菜をたっぷり食べたい朝におすすめの、ナスや夏野菜のチーズオムレツ。
ナスやインゲンなどの食材を切り、フライパンで炒め、卵、チーズと一緒に焼けば完成。フタをして蒸し焼きにして、5分ほど余熱で火を通すと、しっとり仕上がりますよ。
作り置きにもおすすめ!
(夏野菜のチーズオムレツ by: おいしっぽさん)
柔らかくジューシーな秋ナスのおいしさをしっかり味わえる、簡単アレンジレシピをご紹介しました。
水分たっぷりのナスは、暑さで火照った体を落ち着かせたいときにもぴったり。チーズを組み合わせることで、朝に不足しがちなたんぱく質も摂れますよ。秋の朝にぜひ試してみてくださいね!