おうち時間が充実!暑い時期こそやりたい「片づけ&お掃除」3つ

 

暑さ熱中症対策やウイルス対策で、夏休みも週末のお休みも出かけずにおうちで過ごすことが増えている、今年の夏。

ドラマを一気観したり、本やマンガを読みふけったり、ひたすらだらだら過ごして体を休めるのも良いですが、「形に残ることがしたい!」「暑い今しかできないことがしたい」と感じる方は、気温が高い夏向きの「片づけ」「掃除」で、スッキリ気持ちいい空間を手にしてみませんか?

今日は、夏の休日の「何しようかな…」におすすめしたい、おうちの「片づけ&掃除」アイデアを3つご紹介します♪

【1】夏は落ちやすい!「キッチン」の油汚れ掃除

キッチン掃除

まず最初は、キッチンのお掃除!キッチンの中でも、コンロ台や換気扇は手間も時間もかかるため、年末にまとめて掃除する方が多いと思います。でも実は、キッチン特有の油汚れを掃除するには、夏が最適なんだとか!油汚れは熱によってゆるみやすくなるので、気温が高い今の方が汚れが落ちやすいそうです。

大掃除といっても、取り外せるパーツを取り外して、中性洗剤と水に浸け置きするだけならとってもラクチン♪

また、換気扇やコンロに直接吹き付けて使うなら、アルカリ性スプレータイプのものがおすすめ。酸化によって粘度が増した油汚れに効果的です。

そして、コンロ台や換気扇に加え、電子レンジの中も、油汚れの多い場所。電子レンジの掃除には、重曹を使う次の方法がおすすめですよ◎

レンジの掃除

1) コップ1杯ほどの水に対して大さじ1杯の重曹を混ぜ、レンジで3~5分ほどラップをかけずに加熱

2) 扉を閉めたまま、20分ほど放置。(このときに水蒸気と重曹が汚れをふやかし、落ちやすくなります)

3) 古布やキッチンペーパーに加熱した重曹入りの水をつけて軽く絞ってから、レンジの内側を拭く。最後に乾拭きをしたら完了!

夏の気温を上手に利用して、キッチン掃除の効率をアップ♪いまのうちに、汚れを落としておけば、年末の大掃除が楽になるメリットもありますよ◎

掃除上手になろう!用途で使い分ければ効率UP「掃除用洗剤の種類」

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【2】中身スッキリで「冷蔵庫」の冷却効率アップ♪

冷蔵庫掃除

夏は温度と湿度が高く、食材が傷みやすい時期。食品だけでなく、残りもののおかずや作りおきなどで、冷蔵庫の中がごちゃつきがちな季節です。

でも、ものが詰め込みすぎの冷蔵庫は、冷却効率が下がってムダに電気代がかかってしまうと言われています。また、何が入っているのか把握できずに気付けば賞味期限切れ…なんてことも。

食材を劣化させないためにも、夏こそ冷蔵庫の中はスッキリとさせておきたいところ!

整理収納アドバイザーのゆりんごさんが教えてくれたのは、冷蔵庫を丸ごと片付けるためのカンタン3ステップ♪

【STEP1】冷蔵庫の中身を全部出す

まずは片づけの基本、全出し!食べものなので、テーブルを利用するか、きれいなシートを広げて一気に出し切ります。

【STEP2】「食べる」と「食べない」に分ける

次に、仕分け。この時点で、賞味期限が切れているものは、潔く捨てていきます。

そして食べるものは残し、食べないと判断したものは処分していきましょう。

【STEP3】「食べる時」「使う時」を考えて収納する

食べるものだけに厳選した後は、食べる時と使う時を考えて、冷蔵庫の中にしまっていきます。例えば

  • 朝ごはんセットなどのグルーピングごとにしまう方法
  • 生鮮食品・乳製品・卵・飲料などの、アイテムごとにしまう方法
  • 今日の晩ごはん・明日の朝ごはんなど、使うシーンごとに分けてしまう方法

などなど。中が見えやすいボックスなどで、アイテムを仕分けていくのも◎ ものの定位置を固定すると、何がどこに入っているのか分かりやすくなって、在庫の管理もスムーズになりますよ。

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【3】風通しをよくして、カビ・虫を予防!「クローゼット」

ハンガー

湿度の高い夏に注意したいのが、クローゼットの中のカビ!洋服の詰め込みすぎは風が通らず湿気がこもりやすくなり、カビが繁殖しやすい環境をつくってしまいます。

お気に入りの洋服をキレイに保存するために、時間に余裕のある休日に、以下の2ステップで中身を見直して、整理してみましょう!

【1】まずは全部出す!

クローゼットの中は、意外とホコリが溜まっているもの。まずは荷物を全部出して、掃除から始めてみましょう!

汚れは上から下に落ちて行くため、上から始めるのが正解。全部出して何もなくなった棚のホコリをまずは掃除機などで吸い取り、その後水拭きしてからしっかり乾燥させてください。引き出しの中も同様に!

【2】「1年以内に着たか?」で仕分け

次に、全出しした洋服を、基準にそって「いる・いらない」の仕分けをしましょう。見直す基準はいろいろとありますが、一番簡単なのが「1年以内に着た」か「着ていない」かで仕分けていく方法。

1年着ていないものは、来年着るとはなかなか考えられません。思い切って処分し、今着ているものだけに厳選するのがコツです。

クローゼットは洋服もホコリも溜まりがち。定期的に掃除をし、ついでに洋服の見直しもできれば、いつだってキレイで気持ちい空間がキープできますよ♪

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キッチン、冷蔵庫、そしてクローゼット。することがない夏の休日におすすめの、今の時期こそやりたい「片づけ・掃除」アイデアをご紹介しました。

おうちの中がすっきりすると、休日が有意義な時間になるだけでなく、風通しの良い空間がうまれることで、涼やかな気分も味わえるかも!?ぜひ今年の夏休み、トライしてみてくださいね♪

 

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