味噌味がご飯に合う!「鶏ごぼうつくね」「野菜レンジ炒め」2品弁当

 

みなさま、おはようございます。料理研究家の「かめ代。」です。

心が楽になる2品弁当。連載第40回目の2品弁当は

  • 味噌味の鶏ごぼうつくね
  • せん切り野菜のレンジ炒め

のレシピをご紹介します。

薄切りのごぼうをたっぷり入れたつくねは、食感も楽しくごはんによく合う嬉しい1品。レンジ野菜炒めは、今回は細めに切ってみました。野菜の食感が軽やかで美味しいですよ♪

味噌味がご飯に合う!「鶏ごぼうつくね」「野菜のレンジ炒め」2品弁当

ご飯に合う!「味噌ごぼうの鶏つくね」「千切り野菜のレンジ炒め」2品弁当

1品目 味噌味の鶏ごぼうつくね

(材料)1人分

  • (A)鶏ひき肉 100g
  • (A)ごぼう 8cm程度(20g)
  • (A)味噌 小さじ1
  • (A)かたくり粉 小さじ1
  • (A)酒 小さじ1/2
  • (A)砂糖 小さじ1/2
  • (A)醤油 小さじ1/2
  • ごま油 小さじ1

(作り方)

1. ごぼうは縦半分に切ってから、斜め薄切りにする(火通りがよいよう薄く切ってください)。(A)の材料と一緒に練り混ぜ、4cm程度のハンバーグ型に成形する。

※ごぼうはアク抜きせずにすぐに調理してください。

ごぼう

2. フライパンにごま油を入れてなじませ、中火で熱して(1)を並べ入れる。蓋をして2分程度加熱。

つくね

3. 裏返してもう片面も焼いて全体に火を通す。

※途中下がこげないように様子をみて火加減を調節してください

鶏つくね

※今回はこげつかない加工の、直径20cmのフライパンを使用しました。ふたがあるフライパンを使ってください

2品目 千切り野菜のレンジ炒め

(材料)1人分

  • キャベツ 100g
  • にんじん 2cm程度(20g)
  • ピーマン 1個(30g)
  • ごま油 小さじ1/2
  • 塩 こしょう 各少々

(作り方)

1. 野菜は千切りにして耐熱容器に入れ、ごま油をからめる。

千切り野菜

2. 蓋をして、電子レンジで2分加熱する。

※蓋をしたままレンジ加熱できる容器(容量 850ml レンジ加熱温度500w)を使用しています

耐熱容器

3. 全体を混ぜて塩こしょうで味を調える。水分は、たたんだ紙タオル等で拭き取る。

野菜

※蓋も電子レンジ可能の容器を使うと、ラップが不要になるため楽です。また、お弁当に入れて残ったらそのまま蓋をして冷蔵庫保存。夕飯の1品にもなり便利です

2品弁当の詰め方プロセス

1. ごはんを弁当箱に入れて冷ましておく。つくねを入れる場所はごはんを1cm程度低くしてちぎった海苔をのせる。

※冷ます時には割りばし等の上に弁当箱を置いて、底を浮かせると下にも空気が通り、早く冷めます

2品弁当の詰め方

2. 海苔の上につくねをのせる。

2品弁当の詰め方

3. 副菜の野菜のレンジ炒めを詰める。

2品弁当の詰め方

4. ごはんの上に、梅干しをのせ、いりごまをちらす。

2品弁当の詰め方

※分量外の材料(ごはん1人分、海苔1枚、梅干し、いりごま)

*****

今週の「心が楽になる2品弁当」はいかがでしたか?

ごぼうの風味と食感が嬉しい味噌味のつくねと簡単なレンジ炒め。朝起きてからでもすぐに作れる2品です。足りないなと思ったら、梅干しや昆布の佃煮など、市販のあしらいものを詰めると、楽に満足感のあるお弁当になります。

ご飯に合う!「味噌ごぼうの鶏つくね」「千切り野菜のレンジ炒め」2品弁当

毎日のお弁当作り。心を楽に。2品弁当を楽しんでください。

******

「心が楽になる2品弁当」のルール

  • おかずは2品だけ
  • 詰め方も簡単に。紙カップは使わない
  • 市販の調味料やあしらいものは常備して利用
  • 2品で朝15分以内に完成する簡単美味しいお弁当

******

料理研究家 かめ代

公式サイト 「 kameyo レシピと暮らし」 https://kameyogohan.com/

☆この連載は<毎週日曜日>に更新します。来週もどうぞお楽しみに…!

 

この記事を書いた人
Nice to meet you!

忙しい朝でも作れる♪「心が楽になる2品弁当」

人気料理研究家のかめ代(かめよ)さんによる、弁当メニューとレシピ、詰め方レッスン。時短で楽に作れておいしい2品弁当、唐揚げや卵焼きなど定番お弁当おかずやおにぎり、お手軽レンジおかず、ダイエット中に役立つヘルシーレシピ、傷みを防ぐコツも。
Written by

料理家 かめ代。

料理家。お弁当愛好家。
「朝時間.jp」にて、2015年5月から「お弁当レッスン」を毎週連載中。毎日のお弁当作りの負担を減らす「心が楽になる」レシピ作りをめざしている。著書に「お弁当は野菜のおかず作りから」「忙し女子のための料理上手になる らくちん弁当」(イカロス出版)他。
▼公式サイト 「 kameyo レシピと暮らし」 https://kameyogohan.com/

連載記事一覧

今日の朝の人気ランキング